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なかやまきんに君のYouTubeチャンネルが人気で、最近CM起用など活躍が目立ってきています。芸人や俳優など、鍛え上げた筋肉で知られるタレントも近年増えていますが、芸能界有数の筋肉タレントとして知名度も抜群です。

今回は、なかやまきんに君にスポットライトを当ててみましょう。

 

なかやまきんに君のYouTubeが人気

なかやまきんに君のYouTubeチャンネル「ザ・きんにくTV （The Muscle TV）」は、チャンネル登録者数187万人（2022年9月8日現在）の人気になっています。

サブチャンネルの「ザ・きんにくTV2nd（The Muscle TV2nd）」も登録者数が50万人に迫っています。

筋肉のトレーニング方法だけでなく、プロテインやサプリメント、筋肉のためのこだわりの食事や食材、ダイエットの方法、広い交友関係のコラボ企画など、なかやまきんに君の筋肉ワールドの魅力が詰まっています。

一般の方にも筋トレブームや健康志向が最近高まっていて、松本人志や野田クリスタル・駒場孝・春日俊彰など、人気芸人の中にも筋肉芸人が増えていることも影響しているのでしょう。なかやまきんに君も、筋肉芸人のパイオニアで元祖的な第一人者の知名度があり、脚光が集まっています。

ストイックに筋肉一筋で頑張る姿や、人を傷つけない優しい芸風のなかやまきんに君のYouTubeチャンネルは、若い世代も含めて幅広く支持されているのです。

芸名の名付け親はあの先輩芸人

なかやまきんに君（本名は中山翔二）、1978年9月17日生まれで、2022年に44歳になります。福岡県福岡市東区の出身で、小学4年生から高校までバスケットボール部で活躍していました。部活引退後の高校在学中からジムで筋トレの魅力にはまり夢中になります。

子供の頃から好きだったお笑いの道を目指し、20歳の時に吉本興業の養成所NSC大阪校に1999年に入りました。22期生の同期は、ダイアン・キングコング・南海キャンディーズ山里・とろサーモン久保田・スーパーマラドーナ・ウーマンラッシュアワー村本など、とても豪華な面々です。

最初は相方を探す目的もあって、目立って覚えてもらおうと、趣味で鍛えた筋肉をタンクトップ姿で日々アピールしていました。当時、鍛えた筋肉をアピールする芸人は珍しかったのです。

先輩芸人の原西孝幸（FUJIWARA）から「きんに君」のフレーズで呼ばれたことが、芸名のきっかけになりました。

番組オーディションを受ける際に芸名が必要で、命名してもらった「きんに君」で番組出演が叶い、後日芸人仲間でも話題になって「なかやまきんに君」を正式に芸名としました。

名前と特徴を芸名だけで端的に伝えられて、覚えてもらいやすく、子供受けもするかわいい感じとインパクトもある素晴らしい芸名ですね。

 

プロアスリート級のポテンシャル

2000年にピン芸人としてデビューし、2001年には吉本新喜劇の舞台にも立つようになります。2006年には謎の外国人に扮した「キャプテンボンバー」として、「R-1ぐらんぷり」の決勝にも進出しています。

「SASUKE」を始め、体力系や筋肉系の特番でも力を発揮しました。「スポーツマンNo.1決定戦・芸能人サバイバルバトル」に2002年から出場し、4連覇を含む5回の優勝に、準優勝3回の圧倒的な成績を誇ります。

「スポーツマンNo.1決定戦・プロスポーツマン大会」では、各種競技のプロ選手の中に参加して、2006年に4位の好成績を残したこともありました。プロアスリート級のポテンシャルの高さがあるのです。

2006年から2011年にかけてアメリカに2度（合計約3年）の留学で、英語や運動生理学を学びました。近年は本格的にボディビルの大会にも出場して好成績を収めています。

 

筋肉一筋ぶれない魅力

2021年末で吉本興業を退所後、フリーとして活動を始めましたが、CMのオファーも続々と増えていて、人気のYouTubeチャンネルとともに注目されています。

筋肉一筋のストイックな生活をキープし続けていて、20年以上ぶれない芸風の魅力に筋トレブームの時代がマッチしてきたのでしょう。今後の活躍が楽しみです。

公式サイト：https://xn--u8je9fg7g9a9gp124a.com/

 

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