Mrs. GREEN APPLE「ビターバカンス」の歌詞の意味を考察!映画主題歌としての魅力!
- 2024/12/15
- 音楽
- Mrs. GREEN APPLE, ビターバカンス, 意味, 歌詞
公開日 2024年12月15日 最終更新日 2024年12月15日
Mrs. GREEN APPLE「ビターバカンス」の歌詞の意味については、映画主題歌にもなっているためとても注目されています。
魅力溢れる楽曲をいつも私たちに届けてくれるMrs. GREEN APPLE。新曲もかなり期待できますよね。
では今回はMrs. GREEN APPLE「ビターバカンス」の歌詞の意味、そして映画主題歌としての魅力を詳しくお伝えしていきましょう。
主題歌となる映画とは
Mrs. GREEN APPLE「ビターバカンス」が主題歌となる映画は、『聖☆おにいさん THE MOVIE ~ホーリーメンVS悪魔軍団~』です。
こちらの映画の内容は、世紀末を乗り越えたイエスと、悟りを開いたブッダが立川のアパートでバカンスを楽しんでいるというもの。
四季を楽しみながら穏やかに暮らしていた二人でしたが、ある日招かれざる客が訪れるのです。彼らに伝えられた衝撃の事実は、世界の命運を左右する予測できない聖戦へと…。
「ビターバカンス」の歌詞の意味について
日々に対して息が詰まると感じ、それが続いたのなら休暇を取る方法もあるのです。あの人も上手にちゃんとやれている、だからバカンスに行ってしまおう。
気にしないように無理をしていたり、守るために戦うような日々。そんな毎日に向けて、ちょっと待ってと思うのです。
笑うしかないはず、それなのに急に涙が出てしまう時も。追いつけない自分がいる、そのマジカルに対してただ恥じてしまう自分を感じるのでしょう。
いつかは、自分も諦めてしまうかな。でも辛いことばかりではないと、僕に教えたいのです。グダグダと時間は過ぎていく、それでも少し甘くてほろ苦いそれが愛というものだよね?やっぱり好きなことをするぐらいは、いいと思わない?
人が集まる週末そして列が混んで順番待ち要員になるのです。上手にやっているように見えるあの人も、きっとどこかで傷ついたうえで得たのはオンとオフ。
嫌われたくない、できれば皆に好かれたい。でも少しだけ無理をしている自分を気持ち悪く感じるのです。涙さえも出ない0時にそう思うのでしょう。
愛や恋そして友情についてもわからなくなる、でも難しく考える必要はないのです。どこかに私を待っている人はいるのだろうかという思いがあるのでしょう。
辛いことばかりではないと教えたいのです。結局は遠くへ行ってしまう、でも笑える今日という日は大事にしまっておこう。
羨ましい人ばかり、そう思う人集りの中。好きと伝えたいのです、大切な人に。楽しくない日もある、それに対しては否めないことなのでしょう。
辛いことばかりではないと僕はわかっているのです。いつか君は忘れてしまうのでしょう。僕と過ごした日々、そして香りも。
息が詰まるような日々が続いたとしたら、少し休めばいい。休んでしまえばいいのです。
Mrs. GREEN APPLE(大森元貴)のコメント
映画に対して、大森元貴は「聖☆おにいさんは原作からの大ファンでして、中学生の頃に書店で新刊が出るたびに買って読んでいました」とコメントをしています。
楽曲については「この度お話をいただき、すごく運命的な何かを勝手に感じております」ブッダとイエスの癒され日常から我々も学ぶものがあり、根を詰めがちな人々ですが少しでもホッと、肩の力が抜ける瞬間があるといいのだろうと」「そういう1番大切なバカらしさみたいなものを曲にしてみました」と綴っています。
更には「決して無責任なのではなく、責任と向き合うためのお暇が、心安らぐ時間が、皆様に少しでもありますように」と伝えてくれているので、曲に込めたメッセージを感じながらこの曲を聴きたいですね。
少し休んでもいい!と思える楽曲に
日常生活の中で、頑張りすぎてしまっている人はとても多いです。でも少し休んで、そのうえでまた今後のことを考えればいいという思いを持つことも大切でしょう。
日常の中で疲れたな…と思った時に、この楽曲を聴くことにより、気分転換をしてみたいと自然に思えるようになれるのです。
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