もう中学生の年齢や出身などが気になる人もいるでしょう。再び、ピン芸人の「もう中学生」(もう中)が、注目を集め始めています。2010年前後に最初のブレイクがありましたが、しばらくして、見る機会が減ってしまいました。もう中は何歳になったのでしょう。
再ブレイクの兆しがあるもう中学生に、スポットライトを当ててみましょう。
もう中学生の魅力
ほのぼのとしたキャラクターで、大きな段ボールに絵を描き、小道具を自作して、コントや紙芝居風のネタが特徴的です。独自の世界観と、発想のオリジナリティで、もう中ワールドに引き込みます。
「タメになったね〜、タメになったよ〜」の決めゼリフがお決まりでしたね。人を傷つけない優しさに溢れたネタで、腰の低い人の良さが芸風に表れています。
最初にブレイクしたときは、20歳代後半くらいでした。その後、何年間も見なかったという人も多いかもしれません。
再ブレイクのきっかけ
最近、バラエティ番組で見る機会が増えてきました。そのきっかけは、有吉弘行の影響が大きいのです。有吉も低迷時期を経験していることもあり、何組もの芸人たちに、チャンスを与え続けていますね。
2020年にラジオ番組に、もう中学生をゲストとして呼んで面白いと評価し、もう中学生の笑いのセンスを認めた形になりました。これまでも様々な芸人からも、大喜利などで、奇天烈な発想の個性が評価されていました。
2020年末頃から、「有吉の壁」に何度も出演するようになります。2021年4月には「マツコ&有吉 かりそめ天国」のロケに出演。5月8日には「マツコ会議」で、もう中学生の特集が組まれ、自宅からリモート出演し、マツコ・デラックスからも、斬新なお笑いセンスと絶賛されていました。
もう中学生のプロフィールについて
もう中学生(本名は丸田典幸)は、1983年2月14日生まれ、38歳(2021年5月現在)、長野県長野市川中島の出身です。
もう中学生の芸名は、小学生の卒業文集で書いた作文タイトルからきています。当時の思いを忘れないようにと付けた芸名です。
ダウンタウンの松本人志に憧れ、小学時代から将来は芸人になると決めていたそうです。高校卒業後、2001年に吉本NSC東京校で7期生として学びました。
同期には、「あ〜い、とぅいまてぇ〜ん!」が持ちネタの「ですよ。」、「おいでやすこが」でブレイク中の「こがけん」などがいます。180cmの高身長で、今でもカッコよさがありますが、若い時はイケメン芸人で評判でした。
父はイラストレーター
もう中学生の父はイラストレーターや画家として活躍されています。もう中学生が個展を開催したときには、一緒に「もうお父さん展」を開催しています。
父の影響も芸風の中に自然と入っているのでしょう。仲の良さが感じられます。このチャンスを再ブレイクに結び付けてほしいですね。
吉本興業公式サイト:https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=836