「摩天楼」iriの歌詞の意味については、最近特に注目されているアーティストでもあるので詳しく知っておきたいところです。
ニューアルバムにも期待が高まります。今回は「摩天楼」iriの歌詞の意味と曲から感じる魅力についてお伝えしていきますね。
MVについて
「摩天楼」は2022年の2月23日に発表される5枚目のアルバム「neon」から先行配信された曲です。
まるで畳みかけるような展開が、印象深い曲ですね。MVのディレクションはiri「Coraner」
「Only One」などのMV制作に携わる映像作家のYudai Maruyamaが担当しています。
MVではiriが夜に高速道路を車にて走る場面や、美しい街並みのビルを背にして歌う場面などを観ることができます。
5thアルバムについて
彼女の5枚目のアルバムとなる「neon」。このアルバムにはiriの作品ではお馴染みのクリエイター陣が集まっています。
「摩天楼」を含む新曲9曲、そして「はじまりの日」「言えない」「渦(neon)」などの全12曲が収められています。
歌詞の意味について
消えてしまうように感じる、だから魅力的に思えるのが摩天楼かもしれません。瞬きさえしたくなくなるような、美しさを感じる光があるのです。
日々を過ごす中で、四季も経験して何度も折り返しをしてきたのでしょう。時に高揚をして、時には虚無感も。
強がっている時もあるけれど、本当はそうではない自分もいるのです。だから時には、少し風に吹かれて心を涼ませたい。
葛藤をするのが嫌なわけではないのです。生きていきたい、できればロマンチックな気分を持ちながら。
慌てたくないのです。なぜなら触れることができていない。終わりだと認めたくない、まだ染まることができていないと感じるのでしょう。
沈黙を貫くことはできないのです。色々と考えているとしても、実はとてもあっけないような内容なのかもしれません。
喉が渇いているから、どうか潤してほしいのです。体の中はまるで迷路のようで、足りていないことを伝えたい気持ちがあるのです。
自分を泣かせた存在、あの時の辛さを思うと代償を与えてほしくなる。自分の中に感じる蜜のようなもの。これがあるのも確かなのです。
夏の暑さの中、それを感じながら過ごしたのでしょう。夜を感じると刺激があるように思えたのです。
自分の中の思い、これを今は綴りたいと考えているのです。ちょうどよい語呂のように思えるから。このままどこまでも進んでいきたいと感じるのでしょう。
飲み干すとそこには空のグラス。これを持ったままでいいから、こっちにきてほしいと誘うのです。自分の心をモラルというもので、うめてしまうのは残念な状態。だから彷徨ったとしてもいい、笑ったり泣いたりしながら過ごしてみよう。
苛立ちを抱えながらも進む
曲の中の主人公は、どこか苛立ちを抱えながらそれでも進んでいこうとしているように感じます。
疾走していく中で、まるで畳みかけているように感じるのでしょう。心の中のやりきれない思い、これを感じながらも前向きでいたい自分もいるのです。
これもひとつの葛藤状態なのでしょう。そしていつしか自分の中で答えが出る時まで、今はこの風に吹かれていたいと思っているのかもしれません。
無理に答えを出さなくても、自然に思い出を振り返りながら答えが出てくる時もあるでしょう。
とてもカッコいい曲に
これから何かが始まるということを感じる、とてもカッコいい曲になっています。摩天楼をイメージすることもできるでしょう。
そしてこの中で、自分はどう進んでいったらよいのかと考えている主人公がいるのです。浮遊感のある雰囲気の中、次々と押し寄せる感情があるのでしょう。
このままの自分でいたい、だからこそ守りたいものがあるのかもしれません。夜のドライブや深夜の眠れないと感じる時などに、聴いてみたい曲でもあるでしょう。
☆こちらの曲もお勧めです!
>>>川崎鷹也「Be yourself」の歌詞の意味とドラマとの関連性について