「舞子さんちのまかないさん」のアニメについて詳しく知ってみよう
- 2021/10/16
- 映画・アニメ
- アニメ, 舞子さんちのまかないさん
「舞子さんちのまかないさん」のアニメが、NHK Eテレより放送されることになり話題になっています。この作品は、小学館・週刊少年サンデーにて連載中。
2021年7月時点で累計発行部数が180万部を突破するほどの人気であることから、TVアニメ化がこうしてされることになりました。今回はそんな「舞子さんちのまかないさん」のアニメについて、あらすじや登場人物など、気になる点を詳しくお伝えしていきます。
「舞子さんちのまかないさん」のあらすじ
「舞子さんちのまかないさん」は、京都の屋形でまかないの仕事をしている少女が主人公。舞妓たちの共同生活の様子と共に、時代を感じるあたたかい食生活を中心に描いています。
主人公は野月キヨ(のづききよ)。16歳の女の子です。彼女は舞妓になりたくて青森県から京都府にやってきたのですが、マイペースすぎる性格ゆえに舞妓が向いておらず、いきなり里に帰されそうになってしまいます。
そこで前任のまかないの女性が腰を痛め、今まで通り仕事ができなくなってしまったことから、代わりにキヨがその役割を果たすことに。
なんとキヨは料理がとても得意だったのです。子供の頃から祖母に家事全般を教えてもらっており、しかも厨房で人の手伝いをするなどしていたことから、家庭料理を作るのが特に上手なのです。
舞妓を目指していたまかないの少女と、周囲の舞妓や舞妓候補たちが繰り広げる、明るく和やかな日比を描いたのが「舞子さんちのまかないさん」ですね。
登場人物について
主人公・野月キヨは、素朴で可愛らしい雰囲気が魅力の女の子。舞妓としての才能が認められることはなかったものの、偶然まかないとして働くことになった彼女は、いきなりスキルを発揮しました。
そんなキヨの幼なじみ・戸来すみれ(へらいすみれ)は、キヨとは反対に「100年に一度の舞妓になるほどの逸材」と称される存在。とてもストイックな性格で、舞妓としての仕事が忙しくなっていく分、日々を充実させたり一般常識を学んだりすることが疎かになりがちなのです。
そんな彼女の生活のバランスをとってあげているのが、「舞子さんちのまかないさん」の主人公であるキヨといえますね。また、キヨとすみれにとっての幼なじみの少年・中渡健太(なかのわたりけんた)は、故郷の青森県にて進学するつもりでいました。
野球も頑張り、豊かな生活を送っていこうと思っていたのですが、ここで意外な出来事が起こってしまいます。
こうして幼なじみの三人と、屋形の舞妓や女将さん、芸妓と共に、故郷ではできなかった体験をしながら京都になじんでいき…。
今一番「京都」が感じられる物語
「舞子さんちのまかないさん」のアニメは、2021年10月16日(土)より放送される予定です。なかなか他府県に出向くことがない現在、このアニメさえ観ておけば、風情あふれる美しい京都を感じることができるはずです。
この秋、何かアニメに挑戦してみたいと思っている人も、ぜひ「舞子さんちのまかないさん」をチェックしてみましょう。
公式ページ:https://www.nhk.jp/p/maikosan/ts/W62WGG1V57/