ラランドのサーヤの注目度が高まっています。サーヤは才能あふれる知的な魅力のある女性で、相方の男性ニシダとお笑いコンビ「ラランド」で活動。
最近人気も高まっていて、テレビなどのメディアにも登場する機会が増えてきています。M-1グランプリ2020で旋風を起こすかもしれない新星「ラランド」を紹介しましょう。
異色の漫才コンビ
ラランドは異色の男女漫才コンビです。これまで一度も芸能事務所に所属せず、アマチュア的に活動を続けてきました。コンビ結成の出会いとなったのは大学。
ともに上智大学外国語学部イスパニア語(スペイン語)学科に2014年入学します。サーヤは、中学からコンビ「アポロン」を友人と結成して、文化祭で漫才を披露するなどお笑い好きです。
大学入学前に文化祭のお笑いライブを見て気に入り、入学後すぐお笑いサークルに入りました。アカペラサークルも気になって参加した新入生歓迎イベントで、場に馴染めずにいたニシダをお笑いサークルに勧誘したのがきっかけで、コンビを結成したのです。
大学時代からアマチュアの大会で優勝するなど、実力と実績が認められ、芸能事務所から引く手あまたでしたが全て断り、フリーで活動しています。
公式サイト:https://www.lalande.jp/about
サーヤは転職して2社目
特に注目されているのが、ボケ担当の女性サーヤの才能です。OLとして働きながらお笑いコンビとしても頑張り、二足のワラジを履いています。
2018年にサーヤは大学を卒業し、ベンチャー系の広告代理店に就職。上司がお笑いに理解があり、並行してお笑いの活動をおこないました。
2019年のM-1グランプリで、準決勝まで進んだアマチュアコンビとして注目されました。新年元日にはエイトブリッジが優勝した「おもしろ荘2020」にも出演するなど、ブレイクの兆しが見え始めます。
2020年に芸人の仕事が増え始め、裁量労働制の広告関係の会社に転職し、より両立がしやすくなりました。大手芸能事務所で大物俳優のマネージャーだった大学時代の他校のライバルであり友人(通称:マネたく)をスカウト。
裏方としてのバックアップも得て、M-1グランプリ2020の頂点を目指します。
ラランドのコンビ名由来は?
コンビ名「ラランド」は、星にちなんだ名前にしたいと考え、ジェローム・ラランド(フランス天文学者)が発見した恒星「ラランド21185」が由来になっています。ラランドの楽しい感じの響きも素敵ですね。
サーヤ(本名:門倉早彩)
1995年12月13日生まれ(O型)。東京都八王子市出身。子役として活躍していたこともあり、場慣れしたオーラや演技力も魅力です。
子役から離れ学業に専念した優秀な才女で、広告関係の仕事を活かし、ラランドの売り込み方にも才能を発揮しています。
ニシダ(本名:西田亘輝)
1994年7月24日生まれ(O型)。山口県宇部市出身でドイツやスペインでも過ごした帰国子女。破天荒な生活や性格がとても個性的です。ぽっちゃり系で、どこか憎めないところも持ち味ですね。堅実で優等生タイプのサーヤとのギャップも魅力です。