「今日から始める幼なじみ」の最新刊は何巻?幼なじみを目指す不思議なラブコメ
- 2024/1/27
- 漫画
- 今日から始める幼なじみ, 最新刊
公開日 2024年1月27日 最終更新日 2024年1月27日
「今日から始める幼なじみ」の最新刊での展開やストーリーについて知りたいという人もいるでしょう。こちらは帯屋ミドリ先生によるコミック作品で、新潮社・月刊コミックバンチから派生したWebコミックサイト「くらげバンチ」にて2021年4月より連載されています。
今までにないストーリーのラブコメティとして、X(旧Twitter)でも大いに話題になりました。そこで今回は、そんな「今日から始める幼なじみ」の最新刊に関する情報やストーリーについて詳しくご紹介していきましょう。
「今日から始める幼なじみ」のストーリー
主人公・相田航平(あいだこうへい)は、中学2年生の男子。心優しく真面目な性格です。そんな彼の隣の家に引っ越してきた女の子・柚木楓(ゆずきかえで)は、航平と同じ中学校に転校してきました。
学年もクラスも同じで、席は隣同士。せっかくなので仲良くなりたいと思った航平は、柚木さんに優しく話しかけるのでした。「何かあれば言って」「何でも協力する」という言葉が柚木さんの心に響いた様子。
大人しい彼女に対して、航平は毎日根気よく話しかけます。親しくなりたい一心でしたが、しつこくしすぎて嫌われたかと心配していたある日、柚木さんから「放課後、話がある」と切り出されました。
一体何を言われるのかドキドキしていた航平が、放課後に柚木さんから聞いたのは「私と幼なじみになってください」の一言。よく話を聞いてみると、柚木さんは今まで何度も引っ越しを経験しているとのことでした。
このため一人も幼なじみがおらず、友人と遊ぶよりも漫画を読んだりアニメを観たりする日々が続いていたようです。そこで「幼なじみ」という関係性に憧れを抱き、そばで笑って話して青春を共にできる存在が自分にも欲しいと思うようになりました。
そして幼なじみになるなら、何度も話しかけてくれる優しさを持っていて家も席も隣同士の航平がいいと思ったのです。突然のお願いに困惑する航平。
しかし切実に頼み込んでくる柚木さんの表情にときめいてしまい、断るわけにはいかなくなってしまいます。「僕でよければ」と了承し、正式に幼なじみになった二人。まるで昔から知っていたかのように心の距離は縮まっていき…。
「今日から始める幼なじみ」の最新刊
「今日から始める幼なじみ」の最新刊は第9巻で、2024年1月9日(火)に発売されました。柚木さんが転校してきて10ヶ月が経ち、すっかりクラスにもなじんでいるようです。
航平とは幼なじみらしく「楓」「航平」と呼び合うことも板につき、かなり親しくなってきました。クリスマスイブには一緒にお出かけした二人。
そこでカップルに間違えられてしまい、ドキドキする気持ちを隠しきれずにいた航平ですが、新年を迎えても変わらず「幼なじみ」という関係性が続いています。
また、彼らの友人もとてもユニークであり、賑やかで居心地のよい人間関係が築かれつつあるのです。楓の妹のような存在・滝日和(たきひより)は、コミュニケーション能力が高く甘えん坊な中学1年生。
航平とも自然と仲良くなるのでした。さらに大人っぽいと思われたい大宮野乃(おおみやのの)、周りの恋愛事情に敏感な岩井智花(いわいともか)、明るく夢見がちな夏目舞衣(なつめまい)、その幼なじみで二人だけの秘密が多数ある矢野晴輝(やのはるき)などがいます。
二人で「幼なじみ」を目指していく
幼なじみがいる人、いない人、いつも会っている人や最近連絡をとっていない人も、読むとふと特別な存在をイメージしたくなるのが「今日から始める幼なじみ」です。
とても会いたくなったり、「自分にも幼なじみがいたら…」と夢を膨らませたりする人もいるかもしれません。運命すら感じさせる要素が重なり合っている航平と楓。
出会うべくして出会ったような二人は、親友であり幼なじみのまま大人になっていくのか、それとも関係が進展することはあるのでしょうか。そんなもどかしさも醍醐味となっていますので、皆で最終巻まで見守っていきましょう。
新潮社 公式ページ:https://www.shinchosha.co.jp/book/772430/
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