公開日 2019年6月9日 最終更新日 2021年9月18日
京都には金平糖の専門店があります。そのお店の名前は、緑寿庵清水。京都の人だけではなく、他府県や海外からもこのお店を訪れているのです。今回は、このお店の魅力についてお伝えしていきましょう。
金平糖のイメージは?
金平糖と言うと、現在お店などでたまに見かけることがあっても、なかなか食べる機会が無い人は多いですよね。綺麗で夢のあるお菓子というイメージがあっても、お目にかかる機会は少ないもの。お菓子が人に与えてくれるのは、様々なものがあります。
癒しや安らぎだけではなく、喜びや嬉しい気持ちなど。金平糖にも、それは同じように言えるでしょう。金平糖のイメージについては、実際に金平糖のお店に行ってみることにより、また違ったものになる可能性は高いでしょう。
金平糖は作るのが大変なお菓子
金平糖と言うと昔からある、とても懐かしいお菓子ですよね。このお菓子については、どのように作るのだろう?と気になる人は多いはず。実は金平糖自身は、レシピがなく気温や天候により蜜の濃度や釜の角度や温度、そして釜で転がる金平糖の音を聞いていくという、とても特殊な技を使っているのです。
実際には一種類を十六日から二十日間かけて、作るというもの。こちらのお店では、六十種類以上もの金平糖を、職人さんが丹精込めて作っているのです。
新しい種類を完成させるためには
新製品を完成させるのには、2年以上もの月日がかかります。作ってみたことにより発見した内容があったり、作ってみてどのような味になるのかが分かったりするのでしょう。
伝統を守るだけではなく、新しいことに挑戦する思いも持っているのが、こちらのお店の素晴らしいところですね。今に満足をせずに、更にレベルの高い金平糖を目指しているのです。この思いは、これから先にもずっと受け継がれてくものでしょう。
季節に合わせた金平糖
季節に合わせた金平糖を販売しているのも、こちらの緑寿庵清水の特徴です。例えばそれぞれの季節に合ったものを提供してくれるため、金平糖により季節を感じるのも可能でしょう。
季節を楽しむ心の余裕が持てない人は多いもの。でも緑寿庵清水にて金平糖を購入して食べてみると、季節を楽しむのも可能になるでしょう。穏やかで優しい気持ちにさせてくれる、金平糖というお菓子。できれば大切な人にプレゼントしたり、一緒に食べたりしてみたいですね。
究極のチョコレート金平糖
高温の釜の中では、溶けてしまい分離して液体状になるのが、チョコレートの性質ですよね。でもそのチョコレートを熟練の技により、約十八日間かけて仕上げた、究極のチョコレートの金平糖が、緑寿庵清水にはあります。
味としては、コクがありながらも甘すぎない味で、常温で溶けずに保存できるという、本来はとても珍しい商品なのです。
金平糖の世界に浸ってみよう!
金平糖の世界に浸るような時間があるのも、とても優雅で素敵ですね。日常の忙しさを少しの間でも忘れさせてくれる。
そのような魅力を与えてくれる緑寿庵清水の金平糖を、一度は味わってみてほしいと思います。
〒606-8301 京都市左京区吉田泉殿町38番地の2
営業時間と定休日
時間:10時~17時
定休日:水曜(祝日は営業)
お問い合わせ・ご注文
TEL:075-771-0755
FAX:075-771-0766
アクセス
市バス:京都駅から17番に乗り「百万遍」下車2分
祇園から206番「百万遍」下車5分
京阪電車:出町柳駅(2番出口)下車10分
タクシー「今出川鞠小路下ル(まりこうじさがる)」と伝えてください。