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「小林さんちのメイドラゴン」の再放送が、2021年春期から始まりました。このアニメはもともと2017年冬期に放送されていたものなのですが、もうすぐ第二期が始まるということで、改めて第一期の再放送も決定されたのです。

今回はそんな「小林さんちのメイドラゴン」について、再放送の概要と第二期の情報をお伝えしていきましょう。

「小林さんちのメイドラゴン」とは

「小林さんちのメイドラゴン」はアニメ作品でもありますが、コミックが原作として存在しています。作者はクール教信者先生。これまでにもいくつか作品を手がけているものの、代表作となっているのは「小林さんちのメイドラゴン」なのです。

このコミックは2013年より双葉社・月刊アクションにて連載されていて、それぞれのキャラクターに焦点を当てたスピンオフ作品も人気。

本編の主人公は、小林さん（こばやしさん）という20代のOLです。ある日、異世界のドラゴンである「トール」を助けたところから、日常が非日常へと変化していきます。

「トール」は訳あって故郷に戻ることができない状態。そこで人間に姿を変え、メイドとして小林さんの自宅で暮らすことにしました。

「小林さんちのメイドラゴン」に登場するのは、ドラゴンやサハギン、ゴブリンといった異世界の住人。彼女たちはどの子も、他の作品では見ることのできない独特な亜人種なのです。

登場人物について

「小林さんちのメイドラゴン」は、ポップで可愛らしい絵柄がとても魅力的です。アニメでもそれは活かされていて、「実際にこんなキャラクターに出会えたらいいな」と思わせてくれるようなところも。

主人公の小林さんは、職場に勤務する女性です。20代とは思えない落ち着きがあり、コメディ作品の主人公として理想的なマニアックさもあります。

小林さんは、実はメイドをとても好きな女性。作中でもメイドについて語っている姿がよく見られるでしょう。お酒が入っている時には、特に熱くなってしまいがちのようです。

また小林さんを慕っているドラゴンの少女・トールは、魔法によって普段は人間の姿になっています。自身が誇り高きドラゴンのため、人間のことを低く見ているところもあるのですが、小林さんのことだけは特別視しています。

そしてそんなトールを追い、「小林さんちのメイドラゴン」の舞台にやってきたカンナ。彼女もまたドラゴンの少女で、元の世界に戻ることができない状態なのです。

カンナは少し寂しがり屋なタイプですが、その反面、マイペースな言動も目立つキャラクターです。食べることがとても好きなので、持ち前の好奇心を発揮して、普段から色々なものを食べようとする行動も見られます。こういった特徴は、第二期においても変わっていないのかもしれません。

第二期にも期待！

「小林さんちのメイドラゴン」は、タイトルの後ろに「S」をつけた形で、2021年7月から第二期が放送される予定です。第一期とはどのようにストーリーが違うのか、ぜひ注目しておきたいところですね。

公式ホームページにも載っているように、新しいキャラクターが存在することもポイント。少し幼い見た目をしたドラゴンの女の子・イルルが、「小林さんちのメイドラゴンS」ではキーパーソンになってきそうです。

小林さんちのメイドラゴン 公式HP：https://maidragon.jp/1st/

小林さんちのメイドラゴンS 公式HP：https://maidragon.jp/2nd/