
公開日 2025年7月23日 最終更新日 2025年7月23日
キタニタツヤ「まなざしは光」の歌詞の意味は、TVアニメのOPテーマでもあるため内容について注目したいですね。
では今回はキタニタツヤ「まなざしは光」の歌詞の意味、そして楽曲から感じられるメッセージを詳しくお伝えしていきましょう。
OPテーマとなるアニメは?
キタニタツヤの新曲「まなざしは光」は、2025年の7月5日から放送スタートのTVアニメ「薫る花は凛と咲く」のOPテーマです。
「薫る花は凛と咲く」は、週刊少年マガジンの公式アプリ「マガジンポケット」にて連載中です。
優しく温かな物語のため、少年漫画誌の中でも異彩を放っていて、累計発行部数は500万部(2025年6月時点)を突破しているのです。
「薫る花は凛と咲く」のあらすじは、男子校と女子校という隔たれた世界で出会った二人の高校生が、距離を縮めていく青春ラブストーリー。
物語の舞台は学園です。そこで友人、教師、家族など様々な人間関係が交差してぶつかり合いながらも絆を育んでいく、魅力溢れる内容でしょう。
PVについて
新たに公開されたPVでは、初公開となる本編カットを使用した映像にて、オープニングテーマ「まなざしは光」が使用されています。
この夏に輝く珠玉の青春群像劇の始まりを感じさせるPVとなっているので、こちらもぜひチェックしたいですね。
「まなざしは光」の歌詞の意味について
雨降りの中、小さな傘に身を隠す僕に向けて薄明りがひとすじ見えたのです。またひとつ諦めることで、身体が軽くなるのでしょう。
足元に引いた線の向こうから、手を振る人がいるのです。きみが笑うだけで、なぜこんなにも過去の自分がほどかれるのでしょう。
この感情にはおそらく名前があるのです。自身の心臓がうるさいように感じるのです。目が合ったり指が触れたりするたびに、僕の奥の奥まで見つけてもらえたような気がしたのでしょう。
言葉を交わすたびに、同じ景色を見るたびに僕を照らしてくれる存在のことをもっと知りたくなるのです。
あの入道雲さえ突き破り真っ直ぐに泳いで渡ってきたのです。眩しくて、でもあたたかい君のまなざしを光だと感じるのでしょう。
傷つくことも傷つけられることも、足元に引いた線の中で逃げてきた自分がいるのです。雨降りに小さな傘に身を隠して、びしょびしょに濡れていたのでしょう。
そんな自分をそっと暖めてくれるように光がさすのです。目を細めて見上げた先には、どんな言葉でも足らないほどに愛しさを感じるのでしょう。子供のような笑みが眩しいのです。
どうしようもない、自分でも怖いぐらいに、もうこの目を逸らすことができないという思い。きみのまなざしの全てが欲しいと願っているのです。
目が合うたび指が触れ合うたびに、僕の奥の奥まで見つけてもらえたように感じるのでしょう。
言葉を交わすたびに同じ景色を見るたびに、僕を照らしてくれる君のことをもっと知りたくなるのです。
あの入道雲さえ突き破って真っ直ぐ泳いで渡ってきたのでしょう。眩しくてでもあたたかな君のまなざしは確かに光なのです。
キタニタツヤのコメント
「まなざしは光」に対してキタニタツヤは、「お互いがお互いにとって、分厚い雲を突き抜けてくる陽光のように暖かな存在に思える。凛太郎と薫子はそんな関係性に見えました」とコメントをしています。
そして「自らが外の世界に対して築いた壁を、子どものように無邪気に飛び越えてくる眼差し。それがたまらなく嬉しく、愛しい存在なんだよということをなるべく真っ直ぐ言葉にしました」と語っているのです。この素晴らしい世界をしっかりと味わいたいですね。
自分にとっての光とは?
大切な存在のまなざし、それがおそらく自分にとっての光になるのです。アニメの世界とリンクしているこの楽曲が教えてくれるのは、誰かによってこれまでの日々と自分自身が変わることの喜びでもあるでしょう。
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