北村匠海がボーカルを務めるダンスロックバンド「DISH//(ディッシュ)」の人気が急上昇中で、一躍注目されています。北村匠海と言えば、飛ぶ鳥を落とす勢いで大活躍している人気の若手実力派俳優として有名です。
俳優とバンドの二刀流で、輝きを放つ「北村匠海」について紐解いてみましょう。
子役から活躍
北村匠海(きたむらたくみ)は、1997年11月3日生まれの23歳(B型)。東京都練馬区の出身です。小学3年生の時にスカウトされ、芸能事務所に所属します。
CMに9歳で出演したのが最初の仕事でした。10歳の時に、「リスに恋した少年」を歌いNHKの「みんなのうた」で歌手デビュー。
子役俳優としても、ドラマや映画にデビューします。11歳で読者モデルとしても活躍し、雑誌「小学六年生」で特別賞も受賞。小学生の頃から俳優・歌手・CM・モデルと、いろいろな経験と活躍をしていました。
公式サイト:https://www.stardust.co.jp/section3/profile/kitamuratakumi.html
バンド結成
所属するスターダストプロモーションの演劇・アーティストユニットEBiDAN(恵比寿学園男子部の略)で、中学1年生から活動。
中学2年の時に、EBiDANから選抜され、4人組のダンスロックバンド「DISH//」が誕生します。ダンスはレッスンを受けていましたが、ギターは全くの素人から始め、最初はエアーギターでダンスするスタイルでした。
2013年の高校1年生の時に、アニメ「NARUTO」のエンディング曲でメジャーデビューを果たすと、同じ事務所の「ももいろクローバーZ」の弟分的存在として人気になります。
2017年にリリースした10thシングル「僕たちがやりました」のカップリング曲「猫」が、現在配信で大ヒット中。10代から親交のある「あいみょん」から提供された楽曲で、役者仕込みの表現力のある切ない歌唱が印象的です。メインボーカルとしての才能の高さを感じさせます。
俳優として大ブレイク
10歳から俳優として数々の作品に出演し、演技力の高さに定評があります。ドラマよりも映画をメインにして、ステップアップしてきた印象も。
19歳で初主演し、2017年公開の映画「君の膵臓をたべたい」で、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、大ブレイクしました。シリアスな役から弾けた役まで自在にこなす演技は、23歳にしてベテランの名俳優のようです。
歌と演技の両方で表現することの相乗効果が得られているのでしょう。2020年11月現在公開の映画に、3作も出演しています。「とんかつDJアゲ太郎」「さくら」「アンダードッグ」です。
2020年は「サヨナラまでの30分」「思い、思われ、ふり、ふられ」にも主演していたので、1年に5本も映画に出演する人気ぶり。しかもほとんどが主演級ばかりで、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いと言えます。
映画やドラマに続々出演
2021年公開予定の映画として、すでに発表されているものは「砕け散るところを見せてあげる」と「東京リベンジャーズ」があります。
ドラマでは、2021年1月から放送が始まる「にじいろカルテ」(テレビ朝日系)に出演。高畑充希主演の医療系ドラマで看護師役を演じます。俳優とバンドのボーカル、今後も二刀流の活躍が楽しみですね。