狩野英孝が50TAってどういうことか、新曲発表ってことは歌手なのかなどと、疑問や興味を持たれている方も多いのではないでしょうか。50TAを以前から応援していたという人ももちろんいるでしょう。
お笑いだけでなく、音楽センスも併せ持つ狩野英孝と50TAの魅力について紹介いたしましょう。
狩野英孝は元ホスト?
狩野英孝(かのえいこう)は、1982年2月22日生まれの38歳(A型)。宮城県栗原市出身、実家は由緒ある神社です。日本映画学校の俳優科を卒業し、2003年にマセキ芸能社に入りピン芸人として活動を始めます。
2007年頃からテレビの出演も増え、人気が出てきます。白いスーツ姿で長い髪のホスト風ナルシストキャラで、自称イケメンやナイスガイといったフレーズでキザな役を演じる一人コントでブレイクしました。「スタッフゥー」という言葉も流行しました。
実際はホストの経験がなく、ちびまる子ちゃんの花輪君からキャラのヒントを得ました。ナルシストのホスト風キャラも醸し出す雰囲気に嫌みが無く、分かりやすい勘違い男という設定もウケたのでしょう。
その後もお笑い芸人としていわゆる「おいしい」存在のいじられキャラや、リアクションが面白い天然キャラとして確固たる位置をキープし続けています。
狩野英孝の腰が低くて誠実な一面が、憎めない存在として多くの人に愛されるのでしょう。
公式サイト:https://www.maseki.co.jp/talent/kanoeiko
50TA(フィフティーエー)とは
バラエティー番組「ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)の企画として、2009年に登場したのが「50TA」です。
狩野英孝は小学2年生からピアノを習い、学生時代はバンド活動や曲作りも行っていました。高校時代は弓道で宮城県代表に選ばれる活躍もしていたので、部活と音楽活動を両立していたのですね。
ミュージシャンを目指した経験といじられキャラから、番組のドッキリ企画のターゲットになります。テレビ朝日の50周年企画のひとつで、「50周年TV Asahi」から「50TA」と名付けられました。
狩野本人は「GO Top Artist」の意味と伝えられ、ドッキリと気付かないまま自作の歌をCD化するために取り組みます。キテレツでキャッチーな歌詞と親しみやすくノリのいい曲、安定した歌唱とキャラクター性に予想以上の人気が出ます。
「Perfect Love」や「インドの牛乳屋さん」など話題になる名曲を生み出し、CD化はしない番組方針でしたが、ファンの要望が高く2010年にアルバムCDをリリースしました。
新曲を発表
久しぶりに50TAが自作の新曲「ラブアース」をロンドンハーツで5月に発表しました。新曲を待っていた50TAファンも多いのではないでしょうか。
50TAならではのビックリ表現のセンスあふれる歌詞と、心地よいリズムのメロディです。元気をもらえる曲ですので、是非聴いてみてくださいね。
ロンドンハーツ公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/londonhearts/news/
YouTubeでも人気急上昇中
狩野英孝の公式YouTubeチャンネル「EIKO!GO!!」が2019年12月31日から配信スタートし、ゲーム実況などでチャンネル登録者数が急上昇中。8月3日現在で41万人にも達していて、狩野英孝の魅力が出ていると人気になっています。