上白石萌歌が映画「子供はわかってあげない」で主演を務め、好演しています。上白石萌音と萌歌の姉妹として有名です。姉・萌音と妹・萌歌、それぞれ違った魅力があり、ともに注目度が上がっています。今回は、妹の上白石萌歌にスポットライトを当ててみましょう。
映画「子供はわかってあげない」で主演
映画「子供はわかってあげない」は、公開予定が2度延期となり、1年以上心待ちにしていたファンも多いでしょう。2021年8月20日に公開がスタートしました。
田島列島作のコミックが原作の映画です。主演を上白石萌歌が務めています。2011年のデビュー時に11歳でショートムービーの主演がありますが、本格的な長編映画は初主演と言えます。
ドラマ「ドラゴン桜」で演技が光り、知名度が一気に上昇した若手俳優・細田佳央太が相手役です。豊川悦司や千葉雄大・斉藤由貴などの演技にも注目です。
高校2年生役を演じる青春物語で、上白石萌歌のピュアな魅力が輝いています。
上白石萌歌のデビューのきっかけは?
上白石萌歌は2000年2月28日生まれの21歳(2021年現在)、大学に在学中です。2歳上の姉・萌音は小柄でかわいらしい雰囲気が魅力ですが、萌歌は姉より11cm身長が高い163cmあり、落ち着いた雰囲気が魅力的です。
鹿児島県出身ですが、小学生の時に3年間メキシコで暮らしました。海外生活で度胸などたくましさも育まれたことでしょう。
2011年に第7回東宝シンデレラオーディションに姉妹で応募します。萌歌が史上最年少のグランプリに10歳で輝きました。萌音が審査員特別賞と上白石姉妹が大注目されます。この時にニュージェネレーション賞の浜辺美波も人気女優に成長しています。
代表的な出演作品について
2016年に「赤毛のアン」、2017年に「魔女の宅急便」、2018年に「続・時をかける少女」と舞台で主演を務めました。2018年には劇場アニメ「未来のミライ」の主人公の声も担当。
2018年公開の映画「羊と鋼の森」では姉と共演して、日本アカデミー賞の新人俳優賞に輝きます。2019年のNHK大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」では前畑秀子役を演じ、2020年と2021年の「教場」シリーズでも好演。10歳で芸能界入りして、実力のある若手女優として成長を遂げました。
2021年9月には日本テレビ系のドラマ「バンクオーバー!〜史上最弱の強盗〜」に出演、10月に放送予定のWOWOWドラマ「ソロモンの偽証」での主演も楽しみです。
歌手「adieu」としても活躍
2015年に「ス・マ・イ・ル」でデビュー、アニメ「はなかっぱ」の主題歌でした。2019年から「adieu」名義で本格的に歌手活動を始めます。2017年に映画「ナラタージュ」の主題歌を歌う謎の女子高生「adieu」が、上白石萌歌だったことを公表して話題に。
2020年6月にはミニアルバム「adieu2」がリリースされ、歌手としても透き通った歌声で活躍しています。
若手女優の注目株
ミュージカル女優や歌手としても活躍し、CMでも歌声とともに華があるピュアな存在感が魅力的です。
2022年春のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」では、主人公の妹役にキャスティングされています。若手女優の注目株の一人として、今後の活躍が本当に楽しみです。
公式サイト:https://www.toho-ent.co.jp/actor/1054