公開日 2024年11月11日 最終更新日 2024年11月11日
imase「アウトライン」の歌詞の意味については、第103回全国高校サッカー選手権大会の応援歌のためとても注目されています。
では今回はimase「アウトライン」の歌詞の意味、そして応援歌に込められたメッセージを詳しくお伝えしていきましょう。
応援歌として書き下ろされた楽曲
imase「アウトライン」は、第103回全国高校サッカー選手権大会の応援歌として書き下ろされた楽曲です。
高校サッカー選手権は、これまでに数々の豪華アーティストが応援歌を歌い、大会を盛り上げてきました。
そして日本テレビは2024年10月22日に、12月28日から開催される第103回全国高校サッカー選手権大会の応援歌として、imaseの『アウトライン』が決定したと発表したのです。
Imase自身も学生時代にサッカーを経験していて、2024の夏に出演した『SUMMER SONIC』出演の合間に、パナソニックスタジアム吹田のピッチで華麗なドリブルテクニックを見せた動画が話題になりました。
MVについて
「アウトライン」のMVは、数々のアーティストのMVを手掛ける映像ディレクターの高橋一生が担当しています。
心の中で起こる様々な出来事に戸惑い振り回されて、方向を見失いながらも少しずつ進んでいく様子を描いた魅力的な作品になっています。こちらもぜひチェックしたいですね。
「アウトライン」の歌詞の意味について
瞼を閉じて祈る少年に向けて、どうしたの?と尋ねたいのです。奇跡が起きてほしい、どうかもう一度。
想いをかき鳴らそう。ピッチの外に揺らそう。乱れたメロディーはゴールラインに届くから。無駄なものではないのです。涙もきっと。
立てるだろうか、どうか立ってほしい。まだ終わりの合図は聞こえないのです。君のことを待ち侘びている。
誰もが諦めたいと思うような光景。でもこのまま負けを認めたとしたら、本当に楽になるのだろうか。
マイナスをここから溜めてきたのです。この分まるでオセロのように、全てが伏線のようになるのでしょう。
もしかしたら何万通りも?笑っているように感じる想像上の展開があるのだろう。「しょうがない」と、言い訳をしたいわけではないはず。
終わることなどない。僕たちはじっと耐えたのです。まるで冬を超えて咲く春の花のように。この時をずっと待ち侘びてきたのでしょう。
涙はきっと無駄ではない。立てるだろうか、どうか立ってほしい。まだ終わりの合図は聞こえない。待ち侘びているのです。
終わらない僕らはただじっと耐えてきた。まるで冬を超えて咲く春の花のよう。待ち侘びていたこの時がきたのです。
理屈を超えて予想を裏切ってしまおう。思い思いに蹴飛ばせばいい。抗って戦った僕たちは、また立って魂を揺らすんだ。これを繰り返し続けて驚き轟くまで走ろう。そしてここで咲き誇ろう。
imaseのコメント
応援歌のオファーを受けてimaseは、「僕も高校時代に高校サッカー選手権に参加していたので、選手権にはかなり思い入れがあります」とコメントをしています。
そして「今回自分が応援歌を担当させていただけてとても嬉しいですし、この曲で皆さんの背中を押せたらなと思っています」と熱い思いを綴っています。
「アウトライン」に込めた思いについては、「最後の最後まで諦めなかったものが勝つと僕は思っているので、選手だけでなく、選手を応援してくださっている皆さんも最後まで諦めずに一緒に戦ってほしいなという気持ちがあります。」とコメントしています。
更には「やり続けることで一瞬の隙やチャンスが生まれたりすることもあるので、最後まで諦めずにやり続ける方々の背中を、この曲でちょっとでも押せたらいいなと思っています」と熱い気持ちを話しているのです。
壮大でドラマチックな楽曲に
聴いていて胸が熱くなる、とても魅力的な楽曲になっています。リズムが鼓動のように感じて、背中を押してくれるように思う人は多いでしょう。
先に進んでいきたい人の心に寄り添ってくれる楽曲なので、これからも応援歌として大切に聴いていきたいですね。
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