公開日 2024年1月13日 最終更新日 2024年1月13日
imase「ヒロイン」の歌詞の意味については、TVCMのための書き下ろし曲でもあり魅力的な仕上がりになっているので深く知っておきたいですね。
では今回はimase「ヒロイン」の歌詞の意味と、曲に込められたメッセージについて詳しくお伝えしていきましょう。
imaseとは
日本の男性シンガーソングライターです。2020年11月にギターを購入して、音楽活動を始めます。そして2021年5月にTikTokに歌唱動画をアップロードして、人気を集めていきます。
その後も精力的に活動をして、2023年2月24日には韓国の配信サイト「Melon」総合デイリーランキングにて、「NIGHT DANCER」が93位にランクインされました。Melon総合チャートにてTOP100入りをしたのは、J-POP史上初のことです。
TVCMについて
imase「ヒロイン」はグローバル寿司チェーン「香港元気寿司」のTVCMのために、書き下ろされた楽曲です。
淡い恋心を描いた歌詞、そしてアクセントの効いた軽快なサウンドアレンジが魅力的です。曲とCMとの融合についても興味深いですね。
MVについて
「ヒロイン」のMVの監督は「18」「Nagisa」「I say bye」など、これまでに数多くのimaseのMVを手掛けてきたウドー監督です。
ウドー監督のコメントとしては、今回は棚ぼたヒーローをテーマにしているとのこと。Imaseが主人公となり、思いがけずヒロインを助けるという内容です。昔の特撮の雰囲気、そして格闘ゲームをオマージュしながら、王道ヒーローたちが敵となり戦うことに。
“ダークヒーローimase”として初のアクションにも挑戦しています。ストーリー仕立てのコミカルな内容に仕上がっていますので、こちらについてもぜひチェックしたいですね。
「ヒロイン」の歌詞の意味について
意気地のない自分に偶然は突然訪れるのです。いつもの暮らしを、大胆にまるでひっくり返すかのように。
そんな恋に対して回りくどい、ビビりな屁理屈にて逃してしまわないでいたい思いがあるのです。
まるでB級の映画のように、デフォルメの怪獣では歯が立たないほどの。もう敵わないと感じるのです。
これが愛かどうかなんて、裏付けるような形のあるものが存在しないとしても。もう迷わないでいられるように、大切な人の微笑みについつられて笑顔になる、そんな大切なmemory。
三日三晩眠ってもあくびが出てしまうような、ウンザリするほどのストーリーをひっくり返してくれるのです。
そんなヒロインが振り向いてくれる舞台の見所の主役が、自分ならいいなと思いながら。想定外のバッドエンドになると混乱してしまうのです。
そして脳内が騒ぎ出して、もう目が回りそうになってしまう。今の自分のブレーカーも落ちてしまうように感じるのでしょう。
想定内のハッピーエンドなら、上機嫌なハプニングを更に加えられるかもしれない。巡り会えたことについても、いつの間にかゆらりと消えてしまったのです。君は蜃気楼のようで、予測不能な存在。まるで神の気まぐれなチャンスのようなもの。
あと先を悩むことよりも、後悔しないように動きたいのです。もう敵わないと感じるのでしょう。これが愛だと裏付けるような形のあるものではない、これについては既に分かっているけれど。
どうかもう迷わないでいられるようにと思うのです。君の笑みに釣られて笑う、そんなmemory。
もう敵わないと感じるのは、これが愛ではないのなら腑に落ちるような他に似合う言葉がないからです。
それでもいい?もう迷わない。今愛を告げるよ。君と僕の1日目のMemoryにしよう。
これから始まるストーリー
日々の暮らしが変わっていくのは、大切な存在と出会えたからなのでしょう。でもこれにより、戸惑いを感じるような時もあるのです。
自分にとって受け入れられるような、それを難しいと感じる不思議な感覚なのかもしれません。
でも心の中に確実にあるのは、大切な人への愛情なのでしょう。だからこれから自分がどうしていこうかと決めたのです。
決めるまでに少し時間がかかったとしても、だからこそ本当の想いだと言えるのでしょう。聴いていて少し切ない、でも心を明るくしてくれる曲だと感じます。
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