家入レオ「Borderless」の歌詞の意味と魅力溢れる曲になっている理由
- 2022/2/15
- 音楽
- Borderless, 家入レオ
家入レオ「Borderless」の歌詞の意味については、2022年2月に発売するベストアルバムにも収録されているため、アルバムと合わせてチェックしておきたいですね。
素晴らしい歌唱力を持つアーティストとして、今回の曲も注目されています。では家入レオ 「Borderless」の歌詞の意味と、曲から感じる魅力について詳しくお伝えしていきましょう。
デビュー10周年を記念
デビュー10周年記念として、ベストアルバム『10th Anniversary Best』がリリースされます。その中に収録される曲として「Borderless」が先行配信されたのです。
このアルバムにはスペシャルライブ&10th Anniversary Live初だし映像が視聴できる、シリアルコードの封入特典が決まっています。
2022年の2月20日に開催される10周年記念スペシャルライブに行くことができないファンのためにも、感謝の気持ちを届けたいという家入レオの気持ちが込められているのです。
MVについて
家入レオのオフィシャルチャンネルにて「Borderless」のMVが公開されました。2021年12月に茨城の飛行場にて撮影された作品です。
このMVを手掛けた黒柳勝喜は、境界線の上の自分の視点を変えることで過去と未来を結ぶ道筋ができるというイメージを膨らませて、この作品に対して滑走路というモチーフを選んだとコメントしています。こちらのMVについても注目していきたいですね。
歌詞の意味について
未来に向かい走ってきた日々があるのです。でもまだ希望するゴールは先にあると感じる。だから歩んでいきたいと願っているのでしょう。
誰も見ていない軌跡、そして鼓動についても自分を躍動させるのです。境界線はないのです。過去の傷はきっと癒えるもの。
そして明日に向かい進んでいきたい思いがあるのでしょう。新しい場所につくことができる、だから今までの臆病だった自分とはさよならしたいのです。
夢を見てそれを抱き締めることで、怖さを感じる時も。でも自分が望む景色は、まだとても広いものなのです。
そして痛みを感じると、願いは大きくなっていく。包み込んだのなら、もう絶対に離したくないのです。
過去の自分の弱さも全部、明日のために輝くはず。だからこれまでの世界を乗り越えられると感じるのです。
もし自分の声が届かないとしても、諦めたくない。涙の理由について、ずっと探していたものでしょう。
そして自分に対して勝てるまでは、きっと終わりは来ないのです。この足音はきっとこれからも響き続けると確信できるのです。
過去の傷が辛い時があっても、きっと明日に迎えると感じるのでしょう。境界線を超えることができる、そして望んでいた場所に着くことができるのです。
だからこれまでの弱さを感じていた自分には、別れを告げることができるのでしょう。
夜明けを待つような思い
MV撮影の中で、これまでの10年を振り返ったという家入レオ。苦しさを感じる時もあるのですが、逃げるのではなくこれしかないという思いを持ちながら進んでいきたいと語っています。
夜明けを待ちながら過ごす人たちに、この曲が届くようにと願っているのです。デビューした時には矢印は外を向いていた、でも今はそれが自分に向いていると感じるというコメント。
勝ちたいのは自分自身、だから足音を響かせて歩んでいきたいという思いがこの曲に込められているのでしょう。
目に見えない心にあるものだからこそ、表現をすると人に伝えることができるかもしれない。そう思わせてくれる曲になっているのです。
10年という歴史の中で
家入レオが歩んできた10年という期間の中、様々な思いがあったはずです。でも感じるのは、歌唱力だけではなく大きく成長しているということ。
それは彼女が努力をして、信じた道を進んでいるからでもあるでしょう。彼女の曲に元気をもらい、励まされている人がどんどん増えています。これからも活躍を見守り、そして応援し続けていきたいですね。
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