ふたりで恋をする理由の最新刊について!麗しい画風とキャラクターの魅力
- 2020/2/9
- 漫画
- ふたりで恋をする理由, 最新刊
公開日 2020年2月9日 最終更新日 2020年7月5日
『ふたりで恋をする理由』の最新刊を読むと、とても綺麗な作風に心を奪われてしまうでしょう。ストーリーにも創意工夫が凝らされているこの作品は、マーガレットにて連載中の少女漫画。
漫画家のひろちひろ先生が作者で、どのキャラクターも端正な顔立ちをしているのが特徴です。今回は『ふたりで恋をする理由』の最新刊について、また作風やキャラクターなどもお伝えしていきましょう。
このコミックのあらすじについて
電車で席を譲ったら、思わぬトラブルに遭ってしまった安堂うらら(あんどううらら)。この時、少し年上と思われる男子が現れて、庇ってくれたのです。
しかも優しい言葉までかけてくれて、うららは本格的な初恋を経験することになりました。翌日の月曜日、このことをうららが友人に話すと、ドラマのような出来事だと話が盛り上がりました。
しかし名前や年齢、連絡先などを一切聞かずに別れてしまったため、これについて指摘されてしまいます。仮に再会できれば、まるで運命のようで素敵だということで話は終了しました。
その後委員の代理として、視聴覚室に出向いたうらら。男子の委員である美園純(みそのじゅん)から素っ気ない態度をとられてしまい落ち込みますが、その時に現れたのはなんと電車で助けてくれた男子でした。
彼の名前は岡庭愛慈(おかにわあいじ)といって、美園くんの幼なじみとのこと。うららは愛慈くんと仲良くなりたいと考えるのですが、これを美園くんに止められてしまい…。
ふたりで恋をする理由のキャラクター
ふたりで恋をする理由の最新刊には、たくさんの魅力的なキャラクターが登場しています。まずヒロインの安堂うららは、とても可愛らしい今時の女子高生。
冒頭の場面でも電車で席を譲っていたように、優しさにあふれた子です。彼女が運命の相手だと思い追いかけるようになったのは、偶然の出会いを二度繰り返した岡庭愛慈。
愛慈くんはうららよりひとつ年上で、同じ学校の生徒なのですが、彼と親しい美園純による妨害が原因で近づくのが困難になっています。
ふたりで恋をする理由の一巻が発売された頃には「美園くんがうららちゃんを好きになりそう」という読者の意見がかなり多かったようですが、実際どのような展開になっているのかは、その目でチェックしてみるとよいですね。
この漫画の読者にはどんな人が多いの?
このコミックを読む人は、毎日の勉強や仕事、人間関係などにおいて悩みを抱え、癒しを求めている場合が多いといえます。
ふたりで恋をする理由の最新刊を読んでいると、疲れる日々の中でも心洗われる気分になるケースが多いでしょう。
そしてこれまであらゆる少女漫画を読んできて、すぐには感動したりときめいたりしないような人でも、ふたりで恋をする理由のような美しい画風には思わずはまってしまうのです。