
公開日 2025年3月11日 最終更新日 2025年3月11日
「ホストと社畜」の2巻の発売日が知りたい、ストーリーが気になるという人は多いでしょう。本作は、新宿歌舞伎町の牛丼屋を舞台に繰り広げられる穏やかでユニークな物語です。
全く異なる世界に生きる二人の男性が、朝のひと時に不思議な絆を育んでいきます。では今回は、そんな「ホストと社畜」の2巻の発売情報やストーリー、魅力について詳しくご紹介していきましょう。
真逆の時間軸を生きる二人の不思議な交流
「ホストと社畜」は、2024年1月より双葉社・漫画アクションにて連載されているコミックです。作者は、「瀬尾と北中」「めぞん文豪」の作画担当として知られる河尻みつる先生です。
本作は、本来交わるはずのない真逆の時間軸を生きる二人の不思議な交流を描いた物語。第1巻が2024年8月に発売され、次巻にあたる第2巻は2025年4月10日(木)に発売される予定です。
本作の舞台となるのは、新宿歌舞伎町にある牛丼屋。ここでは、午前5時にとある二人の男性が何気ない会話を交わします。一人はいわゆる「社畜」のシステムエンジニア、そしてもう一人は店でNo.1の称号を持つ「ホスト」。
彼らにとって、それぞれ1日の始まりと終わりがちょうど午前5時なのです。本来なら接点を持つはずのない二人が、あるきっかけで一緒に朝食を摂るようになることから物語は展開していきます。
「ホストと社畜」は、二人の男性が24時間の中で唯一交わる15分間を描いたほっこりと温かいヒューマン・ドラマです。
「ホストと社畜」のストーリー
会社員・鈴木直人(すずきなおと)のモーニング・ルーティンは、午前4時30分頃に家を出て、職場近くの牛丼屋で朝食を摂ることです。
毎晩遅くまで残業に勤しんでいる彼には、自炊する気力も時間もありません。牛丼屋に到着していつもの席に掛けると、華美な見た目をした常連客の男性の姿が目に付きます。
端正な顔立ち、煌びやかなブランドの持ち物から、おそらくホストだろうと目星を付ける直人。ところが、彼がとても美味しそうに目玉焼きを頬張るので意外な印象を受けました。
その朝もいつものように出勤し、終電の時間まで働き詰めだった直人。翌朝は雨に降られ、いつにも増して憂うつな気分で牛丼屋に到着しますが、いつも見かける常連客のホスト・佐々木蓮(ささきれん)の思わぬ優しい対応に拍子抜けしてしまいます。
決して高飛車ではなく、親切で気さくな蓮に譲ってもらった割引券。そして前日、彼が幸せそうに食べていた目玉焼きの半熟卵の美味しさに感動するのでした。
本作は、朝食を共にするというほんの短い時間を通して、ホストと社畜の不思議な友情が育まれていく物語です。
本作の魅力について
ビジュアルや生活パターンは正反対でも、どこか似ているホストと社畜が主役の物語。二人はみるみるうちに共鳴し、いつしか互いに影響を与え合って日常に彩りが生まれていきます。
直人も蓮も忙しい生活を送っている中で、牛丼屋で過ごす朝のひと時だけはとても穏やかに流れていくのです。その風景を覗き見できるような作品なので、ほのぼのした気持ちになりたい人、心温まる友情に惹かれる人にとてもお勧めです。
お互いに名前すら知らなくても、なぜか気が合って親しくなっていく二人。見栄の張り合い、マウントのとり合いといった要素は微塵もなく、ただ素直な心で向き合い認め合う彼らの姿にとことん癒されます。
いつまでもこのままの絶妙な距離感でいてほしいと切望するファンが続出している本作。読めば読むほどなぜだかときめき、優しい気持ちになれる物語です。
何でもないはずのかけがえない時間がある
「ホストと社畜」は、心温まるヒューマン・ドラマでありながら、単なる日常系漫画ではありません。直人も蓮も昼夜を働き抜く社会人。
このため仕事のハードさ、更にはホストという職業の特殊性までも垣間見ることができる作品です。厳しい社会のリアリティと、ほのぼのとした日常描写のバランスが絶妙で、幅広い世代の読者に支持されています。
主要人物の二人も真面目で好感が持てるキャラクターで、心地よい関係性に癒しをもらえます。まだ読んだことがないという人は、ぜひ第1巻を手に取って、かけがえのない優しい絆に思いを馳せてみてください。
双葉社「ホストと社畜」公式ページ:https://gaugau.futabanet.jp/list/work/BqEB8F3lcshBdXnN4dLtXaQ83
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