公開日 2024年5月20日 最終更新日 2024年5月20日
Hilcrhyme「ドラマ」の歌詞の意味は、WOWOWの連続ドラマの主題歌でもあるため、ぜひ注目したいですね。
「ドラマ」は2024年の4月17日に先行配信されています。では今回はHilcrhyme「ドラマ」の歌詞の意味を考察しながら、ドラマの主題歌としての魅力についてもお伝えしていきましょう。
Hilcrhyme「ドラマ」が主題歌となるのは
Hilcrhyme「ドラマ」は5月24日(金)午後 11時からWOWOWで放送と配信がスタートする、連続ドラマW-30「演じ屋 Re:act」の主題歌に決定しています。
このドラマのために書き下ろされた楽曲なのです。「演じ屋 Re:act」はWOWOWオリジナルドラマ「演じ屋」の第2弾。奈緒と磯村勇斗がW主演を務めています。演じ屋とは、依頼された役になりきる職業のこと。
第1弾では、磯村勇斗が演じるトモキが絶望の淵に立たされたところから再生していく姿と、奈緒演じるアイカが復讐心にとらわれた生き方から成長を遂げていく姿を描いていました。
そして第2弾では、訳ありのホームレス役で三浦貴大、尾美としのりが出演しています。2人が抱えているそれぞれの事情に、演じ屋が演技にて切り込んでいくのです。
Hilcrhyme「ドラマ」の歌詞の意味について
はじまりは前座のアクトから。脇にはライト、カメラ、アクション。ちょい役でもいいから欲しいという思いがあるのです。通行人Aでも構わないから。
ああなりたい、こうなりたいと願ったとしても普通の程度なのです。人気者に憧れて、必死に誰かの真似をしているに過ぎない。
生きるってお芝居と同じこと。きっと幕は降りないだろう。諦めたらお終いなのです。だから持ち味を出そう。
生きるってお芝居だから役の取り合いになるのです。君は君という役がきっとお似合いなのです。
日々は悪銭苦闘で皆はアクセクと動いている。働いては求めている、それはサクセスなのでしょう。人生はドラマ、そしてカーテンコール。客はみんな待っているのです。
悪銭苦闘で皆はアクセクしているのです。抗って求めているのはサクセスでしょう。人生はドラマ、破天荒だとしても。客はみんな待っているから。
俺でなければ意味がないのです。道端で弾き語りもしくはガヤで賑やかしをしているのです。主役を狙った当て馬だとしても、やれるかと聞かれればやれると答えるでしょう。見逃すな私を、まだだ、カットをかけるなと伝えたい。
追うことなどない誰かの跡など、そこには何もないのだから。自分だけの喜怒哀楽を落とし込んだ役柄があるのです。
月と太陽そして天使と悪魔、僕はどっちも演じることができるのです。仮面をつけよう、ガラスの。君が望むのならそれができるから。
日々悪銭苦闘して皆アクセクしているのです。働いては求めているサクセスがあるのでしょう。
人生はドラマ、さぁカーテンコール。客はみんな待っているのです。抗っては求めるサクセスがあるのです。人生はドラマ、破天荒なものでしょう。
自分らしさとは何だろう、見失ってしまう時も。探しても見つかるのはいつになる?衝動に任せて、動くだけなのです。偽る人生など求めていないのでしょう。
生きるのはお芝居だから台本は閉じない。私は此処にいたという証を残したい思いがあるのです。
生きるってお芝居だと感じるのです。この役は降りない、なぜなら代役はどこにもいないから。
Hilcrhymeのコメント
Hilcrhymeは「演じ屋を観させて頂いて、まず役者の方々の演技に圧倒された」とコメントをしています。ミュージシャンは基本的には自己表現をしているので、誰か演じるという事については深くはないと話す中で、でも「人生」を舞台とするならば、生き抜くことはまさにお芝居だと伝えているのです。
自分自身もヒルクライムという役を生涯演じきるように、きっと誰もが悪銭苦闘しながら「自分」という役を演じるのだと思うとのコメントが、とても熱くて心に響きます。
そして「そんな人生を賭けたお芝居をしている全ての方にこの曲を贈ります」と話しているので、是非ドラマの世界と共に楽曲を堪能したいですね。
ドラマの世界とリンクする魅力的な曲に
生きることはお芝居、そしてドラマなのです。そう考えると、視野が広くなり考え方を変えられることもあるはず。
うまくいくこともあれば、そうではない時もあるかもしれません。でも時には仮面をつけながらでも、歩んでいこうと思える曲になっているでしょう。
☆こちらの曲も聴いてみてくださいね!
>>>aiko「相思相愛」の歌詞の意味と人気アニメの劇場版との関連性が気になる!