Official髭男dism「Sanitizer」の歌詞の意味が気になる!楽曲に込められた思いとは?
- 2025/12/14
- 音楽
- Official髭男dism, Sanitizer, 意味, 歌詞

公開日 2025年12月14日 最終更新日 2025年12月14日
Official髭男dism「Sanitizer」の歌詞の意味には、サプライズリリースされたこともありとても興味深いですよね。
ヒゲダンの表現する世界は、いつも魅力に溢れていて私たちを感動させてくれます。では今回はOfficial髭男dism「Sanitizer」の歌詞の意味、そして楽曲の魅力について詳しくお伝えしていきましょう。
新曲をサプライズリリース!
Official髭男dismが、新曲「Sanitizer」をリリースしました。11月26日にカウントダウン付き特設サイトが突如公開され、ここで流れていた一部のメロディーが「Sanitizer」のイントロだったのです。このためサプライズでのリリースになりました。
約7年ぶりのノンタイアップ楽曲で、バンドが”今”届けたいサウンド、楽曲をパッケージした楽曲になっています。
MVについて
Official髭男dism「Sanitizer」のミュージックビデオが公開されました。監督はOfficial髭男dismの作品を多く手掛ける新保拓人が担当しています。
北海道を舞台にして、食卓を囲んだり街を散策したりするメンバーの様子が収められています。
楽曲の温かさを感じられる映像になっているので、ぜひこちらもチェックしたいですね。
ライブ映像作品がリリース!
ヒゲダンは、12月10日にライブ映像作品『Official髭男dism Arena Tour 2024 – Rejoice – 』をリリースしました。
こちらには、2024年秋に開催した全国アリーナツアー『Official髭男dism Arena Tour 2024 – Rejoice -』より、11月13日のKアリーナ横浜公演の模様を収録されています。
2024年7月にリリースされたアルバム『Rejoice』に収録の「Subtitle」、「SOULSOUP」、「Sharon」、そしてTVアニメ『アオのハコ』第1期オープニング主題歌「Same Blue」、ライブの人気定番曲である「宿命」、「Stand By You」など全19曲が収録されていてとても豪華な内容になっています。
新ツアーについて
ヒゲダンの新ツアーも決定しています。2025年12月からスタートする『OFFICIAL HIGE DANDISM one-man tour FOUR-RE:ISM』は、ヒゲダンのメンバー4人のみで回るツアーで、5都市10公演にて開催されます。
そして来年2026年4月からは、『OFFICIAL HIGE DANDISM one-man tour 2026』を全国17会場26公演にて開催します。今後の活躍が楽しみですね!
Official髭男dism「Sanitizer」の歌詞の意味について
エタノールに浸して差し出した色々な潤いがあるのです。荒れた肌には沁みて痛いと感じるのでしょう。でも胸の奥は知られたくないのです。
でもここは、せめてこの時間は湿度と暖かさに満ちたいと願うのでしょう。弱音はいつまでも吐きたい、けれど弱音を吐きたがる自分を嫌いだと思う気持ちがあるのです。
君の優しさに甘えているのです。大丈夫という言葉を貰ったのに。貰っておいてすぐに落としてしまったのでしょう。そしてあれこれと痛み止めを求めるのです。
指先は逆剥けを繰り返し、期待は抑えつけても暴れるのでしょう。心には病原菌がへばりついている、これを君にうつしたくない思いがあるのです。
この渇き、ここにある穴は君に満たしてもらってはいけないように感じるのでしょう。もう平気なフリさえもしないのです。
全てを洗い流したうえで、格好つけて真っ当に生きていきたいと願うのでしょう。自分を自分で守ること、それが君を愛する第一歩なのです。
もう元には戻らない、アザのできた体のままなのです。折れ目のついた心のままで、僕という人、ありのままなのでしょう。
君の優しさに甘え、大丈夫と言ってもらったのです。なのに信じずに捨ててしまったのでしょう。
そして当たっては何度も傷つけたのです。気づけば点滴が繋がれていたのです。不甲斐ない自分を責める免疫があるのでしょう。
でも病原菌が増えていく…。君に謝りたい思いがあるのに。この痛み、そして「嫌い」は何に頼って治したとしても意味がないのです。
能天気な未来など求めていない、もし苦しみにまみれたとしてもいい。自分は自分に対して自分だけで勝ってみたい気持ちがあるのです。
自分を自分で誇る事、これが君を愛することに対して不可欠だったと気づいたのでしょう。軟弱な自分を呪ったけれど、君はそれを笑ったのです。これによりまた救われたのです。
逆剥やヒビ割れだらけの手、シミや折れ目だらけの心。でもその目は笑みを浮かべているのです。
僕は僕にとっての君に、君にふさわしい僕になりたいのです。この痛みがまだ、ここにある「嫌い」がまだ、僕の心を突き刺しそして蝕んだとしても、どんな劇薬も求めていないのでしょう。
不安にうなされながらでも僕は信じているから。自分を自分で守る、それが君を愛するということの第一歩なのです。
そんな暑苦しい想い、でもせめて表だけでも拭いて綺麗にして君に会いに行くから。
伝えたい思いが溢れている魅力ある楽曲に
心の奥の深い部分を感じる、とても素晴らしい作品になっています。自分自身を自分で守る、それが大事な人を愛することの最初の一歩だと、曲を通して教えてくれているように思う人は多いでしょう。
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