Official髭男dism「らしさ」の歌詞の意味は?劇場アニメ主題歌としても注目!
- 2025/9/2
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公開日 2025年9月2日 最終更新日 2025年9月2日
Official髭男dism「らしさ」の歌詞の意味については、劇場アニメ主題歌でもあるため注目したい内容です。
約8ヶ月ぶりのリリース書き下ろし最新曲でもあるため、期待が高まりますね。では今回はOfficial髭男dism「らしさ」の歌詞の意味、そして劇場アニメ主題歌としての魅力を詳しくお伝えしていきましょう。
主題歌となる劇場アニメとは
Official髭男dism「らしさ」が主題歌となる劇場アニメは「ひゃくえむ。」です。この作品のために書き下ろされた楽曲です。
「チ。-地球の運動について―」で、手塚治虫文科賞マンガ大賞最年少受賞ほか、数々の賞を席巻する魚豊の連載デビュー作『ひゃくえむ。』がアニメ化したのです。こちらの漫画は多くの共感と驚きを呼び、完結してからも熱狂的な人気を集めています。
監督は長編1作目の『音楽』で、米アニー賞ノミネートをはじめ、国内外の多数の映画賞で高い評価を受けるクリエーターの岩井澤健治です。
『ひゃくえむ。』のあらすじは?
⽣まれつき⾜が速くて友達も居場所も⼿に⼊れてきたトガシ。そして⾟い現実を忘れるため、ただがむしゃらに⾛っていた転校⽣の⼩宮。
トガシは⼩宮に速く⾛る⽅法を教えて、放課後 に2 ⼈で練習を重ねていきます。打ち込むものを⾒つけ、貪欲に記録を追うようになる⼩宮。
次第に2 ⼈は 100m ⾛を通して、ライバルとも親友ともいえる関係になっていきます。そして数年後、天才ランナーとして名を馳せるも、勝ち続けなければいけない恐怖に怯えるトガシの前に、トップランナーの⼀⼈となった⼩宮が現れるのです。
「らしさ」の歌詞の意味について
自分が自分である要素について全部誇るという思いがあるのです。そして君の中の僕の黒い部分に対しても、全部好きだと感じるのでしょう。
恵まれなかった才能がある、そして丈夫ではない性格もあるのです。でも大それた夢をちゃんと描く強かさ(したたかさ)もあると感じるのでしょう。
焦るよりいつも群衆の足音が自分の努力を引き裂いたのです。そして何度、君という闇の世界になったのでしょう。オンリーワンでもいいと無理やりつけたアイマスク、その奥で一睡もしない自分も見飽きてしまったのでしょう。
現実的そして客観的に見れば、絶望的なのです。絶対的1位はきっと取れない、そのことに対して分かっている、分かってはいるのですが…。
圧倒的で直感的に自分は、納得なんて出来ていないのです。あぁなぜこんなにも面倒で不適切な長所を自分は宿してしまったのだろう。
らしさを抱えては僕らは泣いていた、そして笑っていたのです。競い合ったままで。大好きな事に全てを捧げては、何度も泣いて笑うのです。それはめちゃくちゃなペースなのかもしれない。
何度勝ったとしても、それはそれで未来は苦しいものになるのです。あぁまじでなんなんだろう。負けて負けて負けまくった時ほど、思い出話が僕の歩みを遅くしてしまうのです。過去の僕と君からの最低のプレゼントだと感じるのでしょう。
打算的で消極的な面は僕を守る絆創膏なのです。怖くてきっと剥げない、これについても分かっているのです。分かりすぎるぐらいに。
プライドは新品のままで、白くふやけそして痒がっている状態です。あぁどちらも僕で君だから、どちらも本心だからこそ、たちが悪いのでしょう。
「始めたのが遅い」「世間はあまりにも広い」「天才はレベルが違う」「てかお前が楽しければいいじゃない」などの言葉たち。これらに対してうるさくいと感じるのです。
それでも君に負けてしまう日もあったのでしょう。ブレない芯や思想なんて僕らしくはないという思い。
でも今の僕はもう限界なのです。君の言いなりになってたまるかという気持ちがあるのです。僕はやはり誰にも負けたくない。そんな熱よどうか消えてなくなるなと感じるのでしょう。
らしさを抱えて僕たちは泣くのです。大好きな事に全て捧げてはまだまだ泣くのでしょう。位置についたのなら、さぁ本気で勝負をしよう。
らしさというものを抱えては喜びや悲しみそして不安期待、絶望絶頂があるのです。これらすべて君と僕のものだから。
「らしさ」そんなものを抱えては息絶えるまで泣いて笑うのでしょう。本当に良かった、あぁ生きていてよかったと思えるのです。
Official髭男dismのコメント全文
Official髭男dismは「『ひゃくえむ。』という作品は何度も僕の心を揺さぶり、熱くしてくれました。そんな作品の主題歌を作れる事をとても幸せに思いました。「らしさ」という曲です」とコメントをしています。
更には「世の中は、絶対に敵わない相手やら、絶対に邪魔して来る自分やら、強敵に満ち溢れています」「でもそれらに納得せず、慣れもせず、「絶対」に抗い奮闘する全ての人への賛歌としても、この歌を作りました。作品を彩り、聴いてくださった方の日々へ寄り添えますように」と、優しくそして熱いメッセージを届けてくれているのです。
自分を認めてあげられる楽曲に
「らしさ」を聴くことで、弱さや情けなさなどを抱えながら進もうとしている人は、応援歌だと感じる可能性が高いです。
自分らしくあろうとする姿、それがとても大切なんだと気づかせてくれる楽曲になっているでしょう。
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