原口あきまさのものまねネタは絶品という認識を、最近改めて感じさせてくれています。ベテランのものまねタレントとして実績も豊富で、すでに知名度も抜群ですが、さらに脚光を浴び始めています。今回は、原口あきまさにスポットライトを当ててみましょう。
JPとのコラボネタは絶品
代役のピンチヒッターとして、テレビやラジオ出演のオファーをされる芸人が最近注目を集めていますが、原口あきまさもその一人です。
フジテレビ系列の情報番組「ワイドナショー」の2022年1月30日放送は、まさに伝説的な神回と言えるでしょう。ものまね芸人JPとともに原口あきまさが披露したオープニングの数分間は、日本中に衝撃的なインパクトと笑顔を与えてくれました。
原口あきまさとJPはこれまでもMCの東野幸治と松本人志に扮して、「千鳥のクセがスゴいネタGP」やものまね番組などでワイドナショーを再現して、コンビのように息の合ったクオリティを磨いていました。
まさか本家の番組でネタを披露することになるとは、本人も想定外だったことでしょう。松本人志を演じるJPも東野幸治を演じる原口あきまさも絶品のものまねですが、2人でやり取りするとさらに面白さが倍増します。
誇張した動きの癖やしゃべり口調、声のものまねに加えて、笑いにつなげるアドリブトークでのものまねラリーは、2人ならではの芸術作品のようです。
原口あきまさの安定感のあるベテランの味のものまね芸としゃべりの技術は、いっしょにおこなうJPにとってもとても心強いことでしょう。
ラジオでも代役で登場
2022年2月18日深夜のラジオ番組「東野幸治のホンモノラジオ」(ABCラジオ)では、放送丸ごと東野幸治の代役を原口あきまさが務めました。東野幸治も認める関係性が感じられます。
ゲストとして出演したのが今や相方のような存在になっているJPで、松本人志になりきっての登場。2人でそれぞれの持ちネタをたくさん披露しあって盛り上げ、楽しい放送になりました。原口あきまさのYouTubeチャンネル「原口あきまちゃんねる」では、東野幸治のまやかしラジオもシリーズ化しています。
「ラヴィット!」で演じたものまね
TBS系列の朝のバラエティ情報番組「ラヴィット!」に、2022年2月4日に出演した原口あきまさが、加藤浩次のものまねを披露したことも話題になりました。
裏番組でもある日本テレビ系列の情報番組「スッキリ」でMCを務める加藤浩次のものまねをする大胆さは流石です。禁断に感じられるネタも笑いに持っていける、飄々としたキャラにも人柄の良さがうかがえます。
原口あきまさの経歴について
原口あきまさ(本名:原口晶匡)は、1975年11月3日生まれの46歳(2022年3月現在)、福岡県北九州市の出身です。
高校まで剣道に打ち込んでいて二段の腕前です。ものまねで知名度を上げた後も「芸能界特技王決定戦 TEPPEN」などのバラエティ番組で度々腕前を披露していました。
高校卒業後に専門学校の東京アナウンス学院・お笑いタレント科で学び、当初はコンビでお笑い芸人として活動していた時期もありました。
明石家さんまとタモリのものまねで、コージー冨田とともに人気が出始めたのは2000年頃。とんねるずの石橋貴明を始め、鉄板ネタのレパートリーを次々と開発して、ものまねタレントとしての確固たる地位を築き上げました。
ものまね番組などにも出演していたタレントの福下恵美と2010年に結婚。男の子4児の父でもあり、「イクメンオブザイヤー2020」でものまね芸人部門の受賞をしています。
明るい笑顔を増やすものまね
特徴をとらえたものまねの上手さだけでなく、芸人顔負けの面白さを兼ね備えているものまね芸人です。これからも原口あきまさのものまねで、重苦しい世の中に少しでも多くの明るい笑顔を増やし続けてほしいですね。
公式サイト:https://www.kdashstage.jp/profile/archives/13
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