「Dordogne」のゲームはどんな内容？美しい世界で繰り広げる感動的なストーリー

公開日 2023年6月14日最終更新日 2023年6月16日

「Dordogne」のゲームが発売となり、どのような内容なのか気になっている人もいますよね。「Dordogne」は、フランスにあるスタジオ・Un Je Ne Sais QuoiとUMANIMATIONが開発したアドベンチャーゲームです。

フランスの南西部に位置するドルドーニュ地方が舞台となっている作品で、とても興味深く感じられます。そこで今回は、「Dordogne」のゲームの内容や魅力について詳しくご紹介していきましょう。

「Dordogne」のストーリーについて

「Dordogne」のゲームの舞台となっている地域・ドルドーニュ地方は、夏は避暑地として賑わう場所です。森や湖といった自然が豊富で、時間がゆったりと過ぎていく癒しの空間。

ある日、主人公の女性・ミミの元に亡くなった祖母からの手紙が遅れて届きます。幼い頃から寄り添ってくれた祖母との思い出を振り返るミミ。当時の自分と大人になった自分にはいくつか異なる点があり、それらについて照らし合わせながら過去の選択を思い返します。

ドルドーニュの町や自然の中で、自分たちはどのような日々を過ごしてきたのか。失われた家族の記憶や秘密についても、あらゆるクエストをこなしながら明らかにしていきます。

「Dordogne」のゲームのグラフィックは、優しく淡いタッチで描かれていることが特徴。その作風が感動的なストーリーにとても合っていますので、つい感情移入してしまうこともあるでしょう。

「Dordogne」のゲームシステムについて

「Dordogne」のゲームでは、「現在」と「過去」の二つの時間を冒険することになります。祖母が暮らしていた現在の家、そして主人公・ミミが10歳の少女だった頃の世界。それぞれに色々なミッションが用意されていて、クリアを目指しながら失われてしまった思い出を明らかにしていきます。「Dordogne」のゲームでは、ドルドーニュの町や渓谷の風景を水彩画のような淡い画風で表現しています。少女だったミミの冒険を通して目の当たりにする美しい景色を写真に収めたり、鳥や虫の声を録音したりすることが可能。さらに残されたメッセージを辿り、思い出の品を収集する中で、亡き祖母が本当に伝えたかったことを理解していくのです。

そして感じたことを日記に書き留めていくことで、ストーリーはゆっくりと進んでいきます。パズルのピースをひとつずつはめていくように、ミミの記憶は徐々に鮮明なものに。

感動的な物語が好きな人、自然風景に興味がある人、海外の町並みに憧れる人など、あらゆるタイプの人が「Dordogne」のゲームに夢中になってしまうはずです。