アメリカのバレンタインデー習慣・日本とは違うところについて
- 2020/1/22
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- アメリカ, バレンタインデー習慣
アメリカのバレンタインデー習慣は、日本と若干違うところがあります。
恋人たちの甘い一日として知られていますが、国が変わればイベント時期の過ごし方も色々と違うようです。
二月といえば日本では、まず節分がやってきます。街中ではあちこちでチョコレートやハート型のグッズをよく見かけるようになりますが、本場アメリカのバレンタインデー習慣はどのような特徴があるのか、気になる違いについてご説明していきましょう。
アメリカのバレンタインデーは男性から女性に贈る?
バレンタインデーは愛を誓う日々として、カップルや夫婦などの大切なイベントになっていますよね。
そもそもの始まりはローマ帝国時代まで遡り、殉教したセント・バレンティヌスに由来する記念日だったといわれています。
昔ローマではバレンタインデーの日に、桶の中に入っている女性の名前が書かれた紙を男性が引き、パートナーとしてお祭りを過ごすのが習慣になっていたようです。
「お祭りの後に、男女が恋に落ちて結婚に至る」というようなハッピーエンドは、バレンタインデーの甘い意味となっているのでしょう。
日本では職場の女性社員が、男性社員に義理チョコを渡すのが毎年恒例。女性が好きな男性に愛を告白する日にもなっていますが、アメリカでは男性から女性にチョコレートを贈るのが一般的です。
バレンタインデーの過ごし方の違い
日本のバレンタインデーは女性が大忙しになりますが、アメリカでは女性はお姫さまのように大切に扱われます。バレンタインデーは、恋人や夫婦のためのもの。
友人同士でチョコレートを交換したり、会社の上司に義理チョコを配ったりすることはありません。逆にそんなことをしたら、愛の告白をしているのかと思われてしまうでしょう。
当日はレストランのバレンタインデースペシャルメニューを注文し、ワインで乾杯。
また二人で旅行をしたり、デートスポットにお出かけしたり、バレンタインデーに彼氏が彼女にプロポーズする場合もあるでしょう。
ホワイトデーはアメリカではナシ
女性にお返しのプレゼントを贈るホワイトデーは、アメリカには存在しません。
バレンタインデーは愛する人と過ごす大切な日なので、借りを作ったような気持ちになることはないのでしょう。
ジュエリーが飛ぶように売れる、アメリカのバレンタインデー。手作りのチョコレートを頑張って作る日本人女性にとっては、羨ましいかもしれません。
女性が主役のアメリカのバレンタインデー習慣
日本にもアメリカのバレンタインデー習慣が少しでも普及すると、女性の負担は軽減されると考えられるでしょう。
チョコレート売り場に行くと、プレッシャーを感じてしまう二月。今年は何個用意すればよいのか、頭を悩めている人は多いでしょう。