公開日 2023年5月4日 最終更新日 2023年6月16日
あいみょん「愛の花」の歌詞の意味については、朝ドラの主題歌でもあるため注目したいと内容ですよね。
新曲に対しても期待をしている人は多いはず。では今回はあいみょん「愛の花」の歌詞の意味と、ドラマとの関連性について詳しく見ていきましょう。
朝ドラについて
あいみょん「愛の花」は朝ドラ『らんまん』の主題歌です。心に愛の花を咲かせるような美しく切ない曲になっています。
NHK朝ドラ『らんまん』には実在モデルがいます。日本の植物分類学の父・牧野富太郎さん。主役は神木隆之介、ヒロインは浜辺美波なのでとても豪華ですね。
『らんまん』は天真爛漫から来ているタイトルです。脚本は長田育恵で、主人公が男性の物語は朝ドラでは『エール』以来のこと。
プロジェクトについて
5月5日から12日までの8日間、大型の特別編成で同プロジェクトの関連番組が放送されます。『君の声が聴きたい-“考える”をはじめる-』が、その特別番組です。
この番組にあいみょんが出演します。あいみょんがブレイク前に「音楽に愛されたい」という夢を歌った楽曲「愛を知るまでは」のスペシャルパフォーマンスも披露されます。
「心」「家族」「学校」「社会」の4つのテーマにて、考えるきっかけが提示されます。あいみょんは「心」のコーナーに登場して「あなたにとって夢は何か」というテーマにて、番組に声を寄せた若者200人とスタジオで夢について語り合います。こちらについてもぜひチェックしたいですね。
『らんまん』のあらすじについて
高知の酒造に生まれた槙野万太郎は病弱ですが、植物がとても好きな少年。9歳になった万太郎は学問所「明教館」に入門します。
そこで「本草網目」に出会ったことをきっかけに、学問に励み植物画を模写します。そして12歳の時に名教館は閉鎖されて小学校に変わります。
でも授業そっちのけで博物画を模写していたので、退学になってしまうことに。このため独学で植物の勉強を続けていきます。
そして東京の下町で母と菓子屋を営んでいた女性と、運命的な出会いを果たして結婚をすることに。
植物研究にお金をつぎこむ夫のために、何とか家計をやりくりしていきます。そして驚く方法で家族を救うことに。
「愛の花」の歌詞の意味について
言葉が足りないような愛でも、それを大切な人へ贈りたいのです。自分は今を憎んではいないのです。
歪んだ雲が空を濁している。自分の夢は全て置いてきたという思いがあるのでしょう。命ある日々の中、誰かに誰かを愛することができるはず。
空が晴れたと感じたのなら、愛を伝えてほしいのです。涙は明日につなげられるもの。新しい花の種だから。
恋をした人は天の上にいるように感じるのです。いつかあの場所にて強く手を結び合いたい。緑が揺れていて大切な人の声が聴こえたように思えるのです。
空が晴れたら、どうか逢いにきてほしい。涙が枯れることはないから。明日へときっとつながる輪がある。
木漏れ日と共に笑顔になりたい、だから大切な人を失う未来なんて来ないでほしい。空が晴れなくても、愛を胸に抱き祈りたい。
大切な人に刺さるような雨でも、風になり夢を呼んで光になるように。空が晴れたらどうか愛を伝えてほしいのです。
涙は明日のためのもの。そして新しい花の種にもなるでしょう。空が晴れたら、どうか逢いにきてほしい。涙が枯れることなんてないのです。明日へと繋がっていく輪になるでしょう。言葉足らずの愛かもしれない。でも大切な人へ愛の花を届けたいのです。
ドラマと曲のリンクにも注目!
大切な人への愛を伝える、とても素敵な楽曲になっています。優しくて切ないメロディーが印象的ですね。
言葉のひとつひとつがとても大切に綴られていると感じます。イメージをしながら、愛を心に持ちながら聴いていきたい曲になっているでしょう。
そしてこの曲はドラマとリンクした内容にもなっているのです。大切な人を思う気持ちを、とても純粋に美しく表現しています。
このためドラマの中で植物を愛する主人公の思いが、曲の中にも表現されているのでしょう。自分にとって大切な人が愛する存在、それを自分も大切にしていきたい思いを感じます。
とても心に響く曲なので、ドラマと共にこの世界を知っていきたい気持ちになりますね。
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