Aimer「ONE AND LAST」の歌詞の意味と映画との関連性について
- 2022/1/16
- 音楽
- Aimer, ONE AND LAST, 意味, 歌詞
Aimer「ONE AND LAST」の歌詞の意味は、映画の主題歌として書き下ろした曲でもあるので内容について深く理解したいところです。
今回はAimer「ONE AND LAST」の歌詞の意味、そして映画の主題歌との関連性についても詳しく見ていきましょう。
Aimer(エメ)について
2021年の9月にテレビアニメ『鬼滅の刃』遊郭編のオープニングテーマとエンディングテーマを担当したAimer。
そして2019年のテレビ放映時に、とても人気の高かった『あなたの番です』の劇場版の主題歌をデジタル配信しました。ドラマ版から続けてAimerが主題歌を担当しています。
MVについて
「ONE AND LAST」のMVには『あなたの番です 劇場版』にも出演する、西野七瀬が登場します。
西野七瀬が他のアーティストのMVに出演するのは、乃木坂46を卒業してから初めてのことになります。
とても期待できる美しいMVになっていますので、ぜひチェックしておきたいですね。
歌詞の意味について
夢では辛さを感じる声、そして吐息のようなもの、更には過去についた嘘が隠れていると感じるのです。
今の自分は少し離れた場所で、祈る気持ちを持っているのでしょう。自分なりに道をたどってみても、失ったものを取り戻せないと感じるのです。
真実が見えてこない、そして答えを見つけてもきっと意味などないのです。不安な気持ちが溢れてしまうのでしょう。
最後に誓ったこと、これについても間違っていると気付いたのです。生まれ変わった時の話など、今は聞きたくない思いがあるのでしょう。
心さえも寒い状態でいる大切な人を、抱きしめているのです。幸せでいたいけれど、こう願うことに対して怖いという思いがあるのでしょう。
だから壊れてしまうと感じる世界に、別れを告げるのです。別れの言葉を叫ぶしかできない。もしそうだとしても、また同じことを繰り返すのでしょうか。離さない、守るよと伝えたいのです。笑顔を見たい気持ちがとても強いから。
小さく聞こえてくる、でも他のことに対して関わりたくないのです。静かにこの部屋にいるけれど、ここには何もないと感じるのでしょう。
そんな静寂の中で溢れてくるのは、最後に誓ったこと。とても深くて強い愛情なのでしょう。もう過去の夢をみたくないのです。こういう自分になることを望んでいないのでしょう。
聞きたくないと感じる言葉に対して、耳を塞ぎたい思いがあるのです。まとわりついてくる嫌な思い、これを失くしたいのでしょう。捨て去りたい思いがあるのです。
これが最後だと決めて、別れを告げるつもりなのでしょうか。またあの日と同じように。でもこれについては、以前と何も変わらない子守唄のように感じるのです。
だから歌ってあげたい、大切な人のために。そう願っている曲の中の主人公の思いがあるのでしょう。夢の中での辛そうな声、そして吐息のようなもの。
過去の嘘を隠しながら、今の自分は遠い場所にある朝を望んでいるのです。夜が明けると信じながら、きっとよい状態になると願いながら。
生まれ変わった時のことなんて、言わないでほしいのです。今の自分たちを大切にしたい思いがあるのでしょう。
幸せを願ってはいけないように感じて、壊れかけの世界に対して背中を向けるのです。また同じように別れを告げる、この声をまた聞くのでしょうか。
でも変わらないのは、永遠に相手を守っていきたいという思いなのです。この思いを子守唄のように、歌い続けていくのでしょう。
だから笑顔を見せてほしい、きっとその笑顔を見るためなら自分は強くなれると感じるのです。
現実を大切にしたい思いを感じる曲に
ネガティブな歌詞だけではなく、ポジティブに進みたい思いが伝わってくる曲になっています。
大切な人を守りたい、そこにはとても強くて深い愛情があるのでしょう。この愛情を信じながら大切な人を見つめ続けていく、曲の中の主人公の切なさや強さを感じる内容になっているのです。
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