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公開日 2025年5月3日 最終更新日 2025年5月3日

back number「ブルーアンバー」の歌詞の意味については、TVドラマ主題歌でもあるためとても注目されています。

では今回はback number「ブルーアンバー」の歌詞の意味と、TVドラマ主題歌としての魅力を詳しくお伝えしていきましょう。

ブルーアンバーとは

「ブルーアンバー」というタイトル、これは青い琥珀を意味します。琥珀は樹脂が長い年月をかけて固まり、美しい宝石になります。

このため怒りや悲しみのような負の感情も、時間とともに強さや美しさになるという願いがこの曲に込められている可能性があるでしょう。

市場で見ることのできるブルーアンバーは、見た目は普通の琥珀です。でも紫外線が当たると青白く光るのです。

 

主題歌となるドラマについて

back number「ブルーアンバー」は、4月クールのTVドラマ『あなたを奪ったその日から』の書き下ろし主題歌です。

『あなたを奪ったその日から』のあらすじは、娘を失った母親が復讐のために行動をします。でも様々な葛藤を抱えながら、日々を過ごしていくという内容でしょう。

我が子を思うあまり、闇の中に主人公は足を踏み入れてしまったのです。恨みがあるから生活をすることができる状態に。

そして「もう引き返すことはできない」との思いを持ちながら、心はいつも揺れてしまうのです。

親子の愛とは何かを考えさせられるような、とても深い内容のドラマになっているでしょう。

 

「ブルーアンバー」の歌詞の意味

抱きしめられた記憶があるのです。ここから赤い雫が流れ出るのを感じるのでしょう。これに対しては他の人に見せるものではないと思う気持ちがあるのです。

伝えなかった言葉、これがもうひとつの自分になるのでしょう。そして身体の内側にて何かを叫んでいるのです。

欲しかった、悔しかったという気持ちがあるのです。でもそれさえも隠しておかなければ駄目だと自分で思うのでしょう。「ごめんね」の心と言葉と共に。

悲しいのは一人で充分だからと思っているのです。そしてこれ以上醜くなりたくないと考えるのでしょう。

でも私の中で誰にも見付けられることなどなく、こんな色になるまで泣いていたと気づいたのです。でもこれをとても綺麗に思うのでしょう。

渡しそびれた心があるのです。更には流れ出た青い雫があるのでしょう。これは他の人に浴びせるようなものではないのです。

余すことなく飲み込んでしまおう。遠くの海の底に沈み、そしてこのまま宝石になれるのをただ待とうとしているのでしょう。

本当を嘘で飾ったり、ごっこみたいな暮らしをしたりして慰めてきたのです。誰かの悲劇にて自分の悲劇を癒してきたのでしょう。

恋しさに溺れた瞬間そのままで息も出来ず、ただ愛しているという感情があるのです。悲しいのは一人で充分だからと思い、これ以上醜くなりたくないのです。

自分の中で誰にも見付けられずに、こんな色になるまで泣いていた、このことにやっと気づいたのでしょう。それでも綺麗だと感じるのです。謝りたい思いがある、でも綺麗だと伝えたいのでしょう。

 

back number清水依与吏コメント

back number清水依与吏は「人間はたくさんの細胞の集合体なので、全ての判断において「全細胞一致の可決」とはいきません」「「強い意思や覚悟」で統率し、行動に移していくわけです。ですが、その意思や覚悟を生むための肝心な「理由」は、大半の場合、選べないことが多いと感じます」とコメントをしています。

更にはドラマと曲のリンクや関連性に対しては、「『あなたを奪ったその日から』「ブルーアンバー」においても、各々に違った「理由の先の意思や覚悟」があり「行動」があります」「その一つひとつが、あなたの目や耳、記憶や毎日にどんなふうに映り光るのか、確かめてみてください」と熱く語っているため、ぜひこの世界について深く知ってみたいですね。

 

切なくて哀しみを感じる魅力的な楽曲に

聴いていると切なくなり、伝えたいメッセージを強く感じられる楽曲になっています。今後どう生きていけばいいのか分からない、それでもこれまでに一生懸命日々を過ごしてきた思いが綴られているのでしょう。

深くそして複雑な感情が、曲の中にしっかりと込められています。このためドラマを観ながら、この曲を聴いてとても合っている…と感じる人は多いでしょう。

 

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