公開日 2024年8月5日 最終更新日 2024年8月5日
レミオロメン「南風」の歌詞の意味については、CMソングに起用されていることもあり、かなり注目されています。
では今回はレミオロメン「南風」の歌詞の意味、そしてCMソングとしての魅力を詳しくお伝えしていきましょう。
CMソングに起用!
レミオロメン「南風」が石井杏奈出演の『氷結®』新TVCM『氷結®まだ知らなかった青篇』のCMソングに起用されました。
7月16日18時以降から全国で順次放映されています。CMの中で、どんな時も自分を受け入れて前向きに生きる主人公の姿はとても印象的です。そしてバスに乗り遅れたことから始まるいつもと違う夏の一日、ここで体験した小さな幸せを見つける様子を表現しています。
レミオロメンの6枚面のシングル
「南風」は2005年に発売されて、オリコンチャート9位にランクインしました。プロデュースはミスチルも手掛けている小林武史です。確かにこの曲調はそのような雰囲気にも感じます。
レミオロメンの個性が光り、ポジティブで空気感のある曲に仕上がっています。曲のタイトルは、レミオロメンの出身地の甲府市にあるホテル名から名付けられたそうです。
2005年には映画の主題歌に!
「南風」は、映画「亀は意外と速く泳ぐ」の主題歌に抜擢されました。そしてレミオロメンが知られるきっかけにもなったのです。
レミオロメンにとって初めての映画主題歌に、ファンもとても嬉しかったでしょう。
「南風」の歌詞の意味
騒ぎ立てる鳥の群れを見て、傾いた秒針を追っているのです。南風はどこにあるのだろう。君は探している、戸惑いのないぐらいの晴れる空が広がっているのでしょう。
光咲く水辺は花のように感じるのです。ポケットに手を突っ込んで、大切な人と歩いているのです。どうやらガラスの国に迷いこんでしまったように感じるのでしょう。
そんな僕の心は君には見透かされているのです。君をもっと愛をもっと欲しい思い。背中までいっぱいで、眠たくなってしまうぐらいに愛を感じたいのです。
声がもっと聞きたい、そう思って近づいてみたのです。手のひらを合わせたら、不思議なぐらいに世界が巡ったのでしょう。
木枯らしと枯葉の舞を見て、かさついた両手の先を感じながら。クリームを摺り込んで君が笑うのです。
時が止まればいいのにと、真剣に自分自身は願っているのでしょう。今の気持ちを伝えたいと思っているけれど少し照れてしまうのです。
鏡の国に迷い込んだみたいに感じるのです。僕は自分の心と向き合うと決めたから。君をもっと愛をもっと欲しいのです。
背中までいっぱいでそして目が覚めてしまうぐらいに。声が聞きたいと思い近づいてみたのです。
そして手のひらを合わせた時には、まるで世界が揺れるように感じたのでしょう。日だまりの中であくびをしたら君もあくびをしたのです。真似したでしょ、そんなふうにふざけ合いながら幸せな時間を過ごしているのです。
君をもっと愛をもっと欲しいという願いがある。背中まで一杯で目が覚めるようなそんな愛を。声がもっと聞きたくなり近づいてみたのです。そして手のひらを合わせたら、世界が変わることを感じられたのでしょう。
ストレートな愛が伝わる曲に
爽やかな風や空を感じる中、繊細な描写から情景が浮かんできます。好きな人への気持ちに対して照れながらも、素直でいたい思いがあるのでしょう。
ストレートに愛を告白する中で、どこか恥ずかしくなってしまう時もありますよね。本来はデート中には照れてしまって言えない言葉かもしれません。でも歌詞にすることにより、溢れる愛を伝えられるのでしょう。
幸せに溢れた曲に感動!
お互いのことを想い合いながら、一緒に過ごす二人をイメージすることができる曲だと感じます。
この愛はきっと続いていくはず、そう思えるような幸せな気持ちにさせてくれる歌詞が素晴らしいですね。
大切な人がいる人は「これから先もこんな恋愛をしていきたい」、これから大切な人に出会いたい人は「こんな恋愛をしてみたい」と思えるような曲になっています。
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