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公開日 2024年5月24日 最終更新日 2024年5月24日

Da-iCE「I wonder」の歌詞の意味については、ドラマの主題歌でもあり素晴らしいナンバーなのでぜひチェックしておきたいですね。

Da-iCEしか表現できない世界観を、この曲でも満喫することが可能になるでしょう。では今回はDa-iCE「I wonder」の歌詞の意味と、ドラマ主題歌としての魅力を詳しく見ていきます。

主題歌となるドラマとは

Da-iCE「I wonder」は、TBS系火曜ドラマ「くるり〜誰が私と恋をした?〜」の主題歌として、花村想太が作詞と作曲を、工藤大輝が作詞を担当して書き下ろされた楽曲です。

ドラマのストーリーは、主人公の生見愛瑠が演じる緒方まことが、プライベートでも会社でも人に嫌われないように自分の素を見せずに生きてきたという内容から始まります。

でも桜の舞うある夜に事故で記憶喪失になってしまい、人生が一変したのです。自分の名前や自分に関連する記憶を全て失うことに。

そして鞄の中には、プレゼントに贈ろうとしていた男性用の指輪が入っていました。でも誰に贈ろうとしたのかが思い出せないのです。

前途多難な彼女の前に、指輪にピッタリとはまる３人男性が現れます。実は３人の男性は、まことに言えない秘密を抱えているのです。

３人の男性たちとの関係で変化していく、主人公の女性の姿についても興味深いですね。

 

音楽番組で驚きの演出！

Da-iCE は、2024年4月29日放送の「CDTVライブ！ライブ！」２時間スペシャルに出演しました。そして「I wonder」を披露したのです。

「出張LIVELIVE」として、西遊園地にある昭和の情緒あふれる夕日の丘商店街からの中継が行われました。

披露中には中継ならではの、和気あいあいとした場面もあったのです。更に曲の終盤には歌詞の「音が止まった」に合わせて本当に曲を止め、バックダンサーも動きが止まってしまうという驚きの演出も。このためとても魅力的な満足感溢れるステージになったのです。

 

「I wonder」の歌詞の意味について

音が止まり色が変わったのです。そして空白だった記憶の彼方へ。この時には心の中は空っぽなのかもしれません。まるでドラマのようだと感じるのでしょう。鼓動が鳴ったように思ったのです。

足跡を辿ってみると、分かれ道にて立ち止まっているのです。八方美人にて誤魔化してきた燦(きらめ)きでは、霧の向こうにある状態になってしまう。だから本当の自分を見つけに行きたいのでしょう。

ホントのことを教えて、ホントの自分に出会えた時には愛し愛される未来がきっと訪れると感じられるから。

見つめていたい思いがあるのです。ガラスのキャンバスがあり、彩ったニュアンスカラーは淡くて甘いそして曖昧なもの。

探していたいのです。素直なままの君のパレットにて真実だけを描いていこう。重ねた色は涙で流れ、いつしか虹色になるのでしょう。素直になることにより悲しいと感じたとしても、きっと素敵な色になれるはず。

見つめていたい気持ち。透明なガラスのキャンバスに彩ったニュアンスカラー。淡くて甘いそして曖昧さもあるのです。

色々な感情が入ってきてしまうことを感じながら、それでも本当の自分を探しに行きたいのです。素直なままの君のパレットにて、真実だけを描いていこうとしているから。

音が止まって色が変わったら、まるでパズルのような記憶の欠片があるのです。そして誰かが呼び鼓動が鳴ったのでしょう。

 

Da-iCEのコメントについて

「I wonder」について花村想太は、「勝負曲にしたいという思いがあった」とコメントをしています。だからこそ工藤大輝の力を借りたいとお願いをしたとのこと。

そして生まれたのが「音が止まった」というフレーズ。これはお願いしてから５分ほどで出てきたのです。この瞬間に「この曲はイケる、勝ったな」と思ったと花村想太は話しています。

今回の歌詞は１番を工藤大輝、２番は花村想太が中心となり書いているのですが、シンクロしている部分があるそうです。

シンクロしつつも書き手のスタンスの違いが現れているとのことで、その違いについてもぜひ楽しんでほしいとコメントをしています。

 

テーマとメッセージを感じる魅力的な曲に

ドラマの設定や要素を取り込み、「恋愛」と「本当の自分探し」のふたつのテーマを色彩に喩えて、カラフルから白黒、そして再度色が重ねられていく表現になっています。

このため「テーマと大切なメッセージを感じられる」と、曲を聴いて思う人は多いのではないでしょうか。

 

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