BUMP OF CHICKEN「Sleep Walking Orchestra」の歌詞の意味とTVアニメとの関連性
- 2023/12/25
- 音楽
- BUMP OF CHICKEN, Sleep Walking Orchestra, 意味, 歌詞
公開日 2023年12月25日 最終更新日 2023年12月25日
BUMP OF CHICKEN「Sleep Walking Orchestra」の歌詞の意味は、TVアニメの主題歌にもなるのでとても注目されています。
8カ月ぶりの新曲ということもあり期待が高まります。では今回はBUMP OF CHICKEN 「Sleep Walking Orchestra」の歌詞の意味、そしてTVアニメとの関連性について詳しくお伝えしていきましょう。
主題歌となるアニメとは
「Sleep Walking Orchestra」は、2024年1月から放送開始のTVアニメ『ダンジョン飯』のオープニング主題歌です。
『ダンジョン飯』は九井諒子による漫画作品です。年10回volume11からvolume107まで連載されています。
古典的ファンタジー作品に登場する様々なモンスターを、現実に存在する料理法により料理しながらダンジョンを踏破していく内容に。
作品の中では作られた料理にレシピが記載されていて、それによりファンタジーでありながらも、リアリティーを感じさせるのです。
ダンジョンの奥深くでドラゴンに襲われて、金と食料を失ってしまった冒険者のライオス一行。
再びダンジョンに挑もうとしますが、このままでは息絶えてしまうのです。そこでライオスは決意をすることに。「そうだ、モンスターを食べよう!」スライム、バジリスク、ミミック、そしてドラゴンを。
襲い来る狂暴なモンスターを食べながら、ダンジョンの踏破を目指していく冒険者達の物語です。
ジャケットについて
「Sleep Walking Orchestra」のアートワークは、今作もVERDYのデザインです。楽曲からインスパイアされた赤やオレンジを用いた、鮮やかなアートワークで仕上げられたジャケットが魅力的ですね。ここにも「命の躍動感や困難に立ち向かっていく力強さ」が表現されているのです。
「Sleep Walking Orchestra」の歌詞の意味について
外から窓をくぐる光が、自分にとっての床に作った最初の友達です。空っぽの手を簡単に取られて、連れ出されてしまったここは夢の中。
幾つかの普通が重なり合うことで、時々そこには魔法が宿るのでしょう。あれはきっと悪魔、そしてこの後も醒めない夢の中にいるのです。
籠の中で鳥が鳴いたから気付いたことがあるのです。失くしていたことや、もう引き返せないことに。
どうして体は生きたがるのだろう。心に何を求めているのかと考えているのです。肺が吸い込んだ続きの世界がある、何度でも吐いたのは命の証なのでしょう。
さぁ鍵が回る音がした、探し物が囁くのです。赤い血が巡り、この全てにより見えない糸を手繰り寄せよう。
夜と朝から外れた状態で迫られ続けるのは取捨選択をすること。何をどれだけ差し出したとしても、届かないほどの宝物があるのです。
取り戻したいのだろうか、もしくは憧れたのだろうか。篝火の向こうに揺れて消えるものがあるのでしょう。そろそろ往こう、なぜならまだここではないと感じるから。どこまでも醒めることのない夢の中にいるのです。
ここから先にまだ先に進むというのなら、夜明けまで吹き抜ける風の唄を届けたい。誰が消えたとしても星は廻るのです。明日が今を過去にしていくことを感じるのでしょう。
残酷なほどに完璧な世界がある、そしてどこかでまた躓いた蟻のように。今も響く心臓のドラムを感じるのです。それしかないという導きがあるから。
疑いながらもこのすべて信じた足が、自分を運んでくれるのでしょう。どうして体は生きたがるのか、心に何を求めているのでしょうか。
性懲りも無く繋いだ世界がある、そして何度でも吐いた命の証があるのです。さぁ鍵が回る音がする、探し物の囁きが聞こえるのでしょう。赤い血は巡るのです。その全てにより見えない糸が解ける場所へと。
熱さと強さを感じる曲に
日々の中で穏やかに過ごしているように見えながらも、実は心の中にはとても強いものを持っているのです。
アニメの世界ともリンクしている部分が多いでしょう。熱い思いを伝えてくれる曲なので、この曲を聴いて一歩ずつ歩んでいこうと思える人は多いですよね。
大切にしたいものをメッセージにて表現している、とても素晴らしい曲だと感じます。
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