福山雅治「妖」の歌詞の意味とドラマとの関連性について

福山雅治「妖」の歌詞の意味とドラマとの関連性について

公開日 2022年12月27日 最終更新日 2022年12月27日

福山雅治「妖」(あやかし)の歌詞の意味については、ドラマの主題歌でもあることから内容を深く知っておきたい人は多いですよね。

今までとは違う世界を表現しているように感じる曲でもあります。では今回は福山雅治 「妖」の歌詞の意味、そしてドラマとの関連性について詳しくお伝えしていきましょう。

ドラマについて

福山雅治「妖」は日本テレビ系10 月期日曜ドラマ『「invert 城塚翡翠 倒叙集」/「霊媒探偵・城塚翡翠」』の主題歌です。

このドラマは同じクール内でタイトルとビジュアルを一新して、同じ主人公による新ドラマを放送するという、連続ドラマとしては史上初の試みが行われた話題の作品です。

綿密な計画により事件が実行されました。アリバイと計画は完璧なので、事件は事故として処理されるはずでした。

ところが霊が視えるという探偵の女性が現れたのです。そんなことで自分たちが捕まるわけはないと思っていたのですが、全てを見通すその瞳から逃れられない可能性も…。

 

MVについて

MV解禁の約2週間後に、公式SNS上にティザームービーを公開しました。突然公開されたこのムービーの中で、フィンガータットダンスを披露する福山雅治。

この姿を見たファンは「指の動きが凄すぎる」「すべてが伏線という言葉が気になる」など、とても興味を持ったのです。

そんなSNS上で話題となったティザームービーについて、完成版のMVの公開と共に『最新鋭のCG合成技術を用いた「トリックアート的ミュージックビデオ」』ということが明かされました。

首から上が福山本人、そして首から下がフィンガーパフォーマンスグループ「XTRAP」によるものです。

妖しくも美しいトリックアート映像に仕上がっていますので、こちらについても是非チェックしたいですね。

 

「妖」の歌詞の意味について

この謎と闘うことを決めたのです。そして貪っていきたい永遠に。生まれてこなかったとしたら、こんな孤独も知らなかったはず。

ある瞬間に出会っていなかったとしたら、自分の人生は漂うものに。自分には何が見えるのか、そして他の人にも映るものなのでしょうか。

でもこれについては、本当の自分自身なのか本当の笑顔なのかそれとも…。見えるものを人は見たいように、きっと見ているのです。

でも分かってほしいことがあるのです。愛というのはまるで姿のない亡霊のようなものだということ。

怖くない、だから独りで歩いてきたのです。分かってほしいのは、大切な存在の人が読めるコードがある、それは他の誰かでは気づけないコード。

その人にだけは、孤独について隠すことができないのです。見つめられると、堪えることができない状態なのです。自分が自分ではいられないように感じるのかもしれません。

世界は今日も美しいけれど醜い。でも生きているということは愛しいのです。自分で選んでいるようでいて、人はきっと選ばされているのでしょう。

運命や奇跡を祈って待っていたとしても、自分で自分を壊してしまうのです。でも近くにいてくれたのなら、求めてくれたとしたらきっと善人にも悪人にもなることができるはず。自分はやっと人間になれると感じるのです。

その人だけを認めて、その人からだけ見つめられたい。でも愛を怖がって逃げていたのです。本当は心の奥に触れてほしいのです。そして大切な人の胸できっと哭く自分がいるのでしょう。

生まれてこなくてそして生きていなかったとしたら、この孤独を知らずにいたのかもしれない。でもあの瞬間に出会えたから、自分の人生はこれから先に逆転すると感じられるのです。

 

ドラマとのリンクについて

ドラマの中の主人公の思いが、曲の中に綴られていると感じます。切なさや寂しさがある中で、大切な存在を見つけた喜びや愛もあるのでしょう。

上手に伝えることができないかもしれない、でも分かってほしい思いがあるのです。これから先の自分を信じられるのは、愛を知ることができたからなのかもしれません。

 

☆こちらの曲も聴いてみてくださいね!

>>>yama「愛を解く」の歌詞の意味と曲から感じるメッセージについて

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