公開日 2022年8月15日 最終更新日 2022年10月16日
あいみょん「3636」の歌詞の意味については、アルバムの情報と共に知っておきたいですね。
かなり豪華な内容となるニューアルバム。その中の収録曲の「3636」の歌詞の意味、そして曲から感じるメッセージをお伝えしていきます。
アルバムについて
前回のアルバムから約2年ぶりに、2022年8月17日にニューアルバムが発売されます。話題作が多数収録されていますので、ぜひチェックしたいですね。
アルバムのタイトルは『瞳へ落ちるよレコード』。アートディレクションと映像ディレクションは過去作に続いて、とんだ林蘭が担当しています。
「3636」の読み方は「さんろくさんろく」です。この内容に対しても知っていきたいですね。
「3636」の歌詞の意味について
一緒に過ごしてきたけれど、相手からの愛情をあまり感じられない状態なのでしょう。過ごす時間に対して、飽きられてしまったように感じるのです。
あまりアレンジをしてこなかったからかもしれない。だから退屈にさせてしまったように思う気持ちもあるのでしょう。今日は何時に帰ってくるのか、それさえ分からない状態なのです。
自分が早起きをするところや寝ぐせなども、嫌だなと思われてしまったのでしょうか。そしてヘアスタイルについても、あまりこだわってこなかった自分を感じるのです。
髪に対しての手入れを怠ってしまった時もあったのかもしれません。この姿を見て引かれてしまったのでは…と思う気持ちがあるのです。
色々と女性は身なりに気を使わなければならないのかと思うと、とても大変だな…と感じるのでしょう。
でも一緒に過ごした日々はとても楽しいものだったのです。だから幸せに溢れた時間に対して、つい高揚してしまった自分がいたのでしょう。
宅配ボックスの5番の場所、そして暗証番号にて思い出を閉じ込めたつもりだったのです。でもこれが開かないことを知ったのでしょう。自分自身が閉ざしてしまった、この扉はきっとすぐには開かないものなのです。
朝ごはんを作ってきたけれど、もしかしたら苦手なものだったのかもしれない。特にこだわりもなく作ってきたように感じるのです。だから飽きられたように思う気持ちも。
食べていてお腹が苦しくなって、嫌になったのかもしれない。そんな今日のメニューはカレーライス。
幸せという味をつけたくて調べてみたのです。でもこれは人によって加減が違うものと分かったのでしょう。
宅配ボックスの2番は少し小さい、この場所には大切な人の面影を閉じ込めたのです。でも開けることができないと感じる思い。
相手の心が固く閉ざされているように感じるからでしょう。心は簡単に開くものではないと分かっているのです。
いつしか二人の合言葉も、そして様々なやりとりさえなくなったように思うのです。この部屋はとても静かで、まるで2人の恋を詰めた箱のように感じるのでしょう。
宅配ボックスの5番、ここに暗証番号で思い出を閉じ込めたのです。でもこれについて開かないと感じる思いがあるのです。自分が閉ざしたこの扉は、きっと簡単に開くものではないのでしょう。
エンジェルナンバー
3636のエンジェルナンバーは「心配なことや不安を手放すようにすれば、望むものが届く」という意味があります。
「届く」と言う言葉から、宅配ボックスが連想されるのでそのような意味が含まれているのかもしれません。
他にもこの数字には、色々な意味が込められているように感じます。とても大切な数字のようですね。
不安な思いは愛情があるから
相手に対して「私のことを嫌になったのかな」「飽きてしまったのだろうか…」と思う気持ち。そして自責の念を持ってしまうのです。
相手が素っ気ないのは、自部に原因があるように思い不安な気持ちになっているのでしょう。
そして宅配ボックスに対して閉じ込めていた思い、これが自分や相手の心や面影のように感じているのです。
今まで一緒に過ごす日々の中では、きっと便利で簡単に使用できていたものなのでしょう。でもここに入れるとなると、今はそんなに簡単に開かないと感じているのです。
自分が心を閉ざすことで、相手も同じような行動をしてしまう場合もありますよね。これが分かっていても、今の自分はどうしたらいいのか分からない思いを持っているのでしょう。
恋とは時に苦しいもの
楽しく過ごせていた時間を思い出すと、どうしてこんなふうになってしまったのかなと思う気持ちもあるでしょう。
でもずっと同じように続く恋は、ほとんどないかもしれません。形を変えながら、それでも一緒に過ごせるかどうかなのでしょう。
こういった中で自責の念を持ちすぎてしまうと、ネガティブな気持ちになってしまうこともあるのです。
でもこれまでの自分の言動を振り返ることができれば、ここからまた変わってくることがあるかもしれません。
これができている曲の中の主人公の心の扉は、自分次第で開けるのが可能になることもあるはずです。
そして二人で話す時間を持つようにして、少しずつアレンジをしながら日々を過ごしていける可能性もあるでしょう。
☆こちらの曲も聴いてみてくださいね!