玉置浩二のベストアルバムが2022年7月25日にリリースされ、さらに安全地帯のベストアルバムも同時に発売開始されて話題になっています。
今回は、玉置浩二と安全地帯にスポットライトを当ててみましょう。
玉置浩二ソロ35周年と安全地帯40周年
玉置浩二と言えば、ロックバンド「安全地帯」で一世風靡後に1987年にソロ歌手デビュー、日本屈指の歌唱力を持つ男性ボーカリストという評価も多く、豊かな表現力と歌声のすばらしさで、その実力は折り紙付きでしょう。
楽曲を聴くと、昭和時代の思い出が蘇ってくる同時代を過ごしてきた世代のファンだけでなく、数々の名曲を聴き歌い継がれてファンになった若い世代のファンもたくさんいるでしょう。
2022年の今年は、玉置浩二のソロ35周年を迎え、また安全地帯としても40周年という記念の年を迎えています。
ソロデビュー日でもある7月25日に、玉置浩二と安全地帯のベストアルバムをそれぞれリリースしました。
玉置浩二のソロは「THE BEST ALBUM 35th ANNIVERSARY 〜メロディー〜」で、安全地帯は「THE BEST ALBUM 40th ANNIVERSARY 〜あの頃へ〜」のタイトルです。
それぞれ30曲が収録されています。
ファン投票の結果も反映したアルバム
玉置浩二ソロ35周年と安全地帯40周年の記念ベストアルバムは、ファンによるリクエストの投票結果も反映されて、玉置浩二自身のセレクトによる選曲になっています。
投票は、安全地帯のデビュー日でもある2月25日から1か月間おこなわれました。ベスト5が公表されていて、それぞれNo.1に選ばれた楽曲がアルバムタイトルにも入っているのです。
あなた中でのNo.1曲が、もしもベスト5に入っていなかったとしても玉置浩二セレクトで各30曲のアルバムには入っている可能性がきっと高いでしょう。
ファン投票による玉置浩二のベスト5曲
1.「メロディー」、2.「サーチライト」、3.「JUNK LAND」、4.「田園」、5.「MR.LONELY」
ファン投票による安全地帯のベスト5曲
1.「あの頃へ」、2.「恋の予感」、3.「あなたに」、4.「悲しみにさよなら」、5.「夏の終りのハーモニー」
玉置浩二特集の関ジャムは神回
人気音楽バラエティ番組「関ジャム 完全燃SHOW」(テレビ朝日系)で、玉置浩二特集が2022年7月24日に放送されました。特にファンにとっては神回と呼べるような特別な放送内容だったことでしょう。
ゲストとして玉置浩二の凄さや思い入れなどを熱く語ったファンでもある3人は、いきものがかりの水野良樹と平原綾香、川崎鷹也でした。
特に平原綾香はサックス奏者の父が安全地帯とともに演奏した縁で、子供の頃から玉置浩二とゆかりがあり、数々のエピソードトークも併せて披露。水野良樹の驚いて羨ましがる表情がとても印象的でした。
この機会にしか聞けないという喜びでゲストが事前に質問をして、玉置浩二の人柄がうかがえる優しい言葉で一つ一つ丁寧に回答。貴重な内容を聞けて、感動し涙する場面もありました。
玉置浩二の経歴について
玉置浩二は、1958年9月13日生まれの63歳(2022年8月現在)、北海道旭川市の出身です。
中学2年生の時に転入生の武沢豊と出会い、1973年にバンドを結成します。アマチュア時代に玉置浩二の兄がドラムを担当していた時期もありました。コンテストなどで活躍し、北海道で有名なアマチュアバンドに成長します。
1981年に22歳で上京しました。井上陽水のバックバンドとして招かれたのです。翌年の1982年2月に「安全地帯」がついにメジャーデビューを果たしました。
1983年にシングル4作目の「ワインレッドの心」が大ヒット。一躍人気バンドに上り詰めました。
1987年7月にソロデビュー。1996年の「メロディー」や「田園」は代表曲となりました。
元気で歌い続けてほしい
玉置浩二の新曲「星路(みち)」(映画「大河への道」主題歌)が2022年5月にリリース。安全地帯の新曲「あなたがどこかで」(旭川市市制施行100年記念に楽曲提供)が7月に配信リリースされています。
繊細な歌声からパワフルな歌声まで自在に操る多彩な表現力の歌唱に、心惹かれる人は多いでしょう。純粋で繊細な部分を持ち続けているので、たくさんの人の心に届くのでしょう。
次はソロ40周年も期待して、いつまでも元気で歌い続けてほしいですね。
公式サイト:https://saltmoderate.com/
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