黒島結菜のドラマといえば、NHK朝ドラ「ちむどんどん」の主人公でヒロイン役の演技が脚光を浴びています。これまでもNHKのドラマにたくさん出演している印象があるという人もいるでしょう。今回は黒島結菜にスポットライトを当ててみましょう。
ヒロインの魅力にちむどんどん
2022年前期のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」のヒロイン・比嘉暢子を熱演している黒島結菜。沖縄の本土復帰50年を記念して制作され、沖縄の様々な魅力を感じられる朝ドラです。
沖縄県出身の黒島結菜が、「ちむどんどん」のヒロインの魅力にぴったりとはまっています。暢子はかけっこが得意で元気はつらつな女の子、明るい笑顔が沖縄の青い空や青い海のように爽やかです。
「ちむどんどんするー」や「まさかやー」が暢子の口癖。ほかにも「しんけん?」・「でーじ」・「まーさん」などの沖縄の言葉がとても新鮮に感じますね。
シークヮーサーやサーターアンダギーが大好物で、沖縄料理の腕前を活かして東京でシェフの修行中。無我夢中で突き進む猪突猛進の怖いもの知らずのところも魅力で、パワフルに困難を乗り越えていく姿が素敵ですね。
長男の賢秀を筆頭にヒロインの4兄妹それぞれが個性的です。トラブルメーカーのニーニー・賢秀(竜星涼)が落ち着いて真面目に暮らす日は来るのか?結婚したネーネーの良子(川口春奈)のこれからは?引っ込み思案の末っ子・歌子(上白石萌歌)は得意の歌で花を咲かせるのか?
ヒロインと家族の今後の展開にまだまだ大きな波乱がありそうで、「ちむどんどん」(ワクワク)しますね。
二階堂ふみとの共通点とは
黒島結菜は、1997年3月15日生まれの25歳(2022年5月現在)、沖縄県糸満市の出身です。「ちむどんどん」の実家の舞台は沖縄本島北部の「やんばる」ですが、出身地の糸満市は本島最南端に位置しています。
3姉妹の長女で、小学時代はバスケットボール、中学から高校時代はバトミントン部に所属するスポーツ少女でした。ドラマ出演でも疾走する役をいくつもこなしています。
14歳の時に母に勧められて出場したのが、2011年のウィルコム沖縄イメージガールコンテストでした。「沖縄美少女図鑑賞」という特別賞を受賞し、掲載された写真が目に留まってスカウトされました。
「沖縄美少女図鑑」が芸能界入りのきっかけという共通点がある二階堂ふみは、同じ芸能事務所ソニー・ミュージックアーティスツの先輩になります。
CMで注目度がアップ
2012年から芸能活動を開始しますが、沖縄をベースにしていました。2012年4月から「テストの花道」(NHK Eテレ)のレギュラーで出演。
2013年1月公開の映画「ひまわり〜沖縄は忘れない あの日の空を〜」で女優デビュー、沖縄復帰40周年記念作品でした。
「NTT docomo」・「ベネッセ 進研ゼミ」・「クラレ ミラバケッソ」・「カルピスウォーター」など、CM出演で注目されました。最近ではパナソニックのSNSサービスEATPICKの「foodable」にも出演しています。
仕事で忙しくなったため、高校3年生の夏に転校を決断して上京。2015年公開の映画「あしたになれば。」で初主演を務めています。連続ドラマでは2016年に「時をかける少女」で初主演を果たしました。
NHKでの活躍が目覚ましい女優
NHKの朝ドラでは2015年の「マッサン」と2020年の「スカーレット」、大河ドラマでは2015年の「花燃ゆ」と2019年の「いだてん〜東京オリムピック噺〜」に出演。
2015年の「戦後70年 一番電車が走った」や2017年の「アシガール」、2021年の「ハルカの光」で主演、2020年からの「悲熊シリーズ」でヒロインを務めるなど、ほかにもNHK作品に多数出演しています。特にNHKでの活躍が目覚ましい女優なのです。
「ちむどんどん」のヒロイン役がオーディションなしのオファーだったのも、沖縄出身に加えてNHKでの多くの実績がとても評価されている結果なのでしょう。
今後の活躍が楽しみな女優
朝ドラ「ちむどんどん」で、さらに人気女優としてのステップアップをしています。透明感がある役から活発な元気印の役までとても似合う美しさが魅力です。
今後の活躍が楽しみな女優ですね。
公式サイト:https://www.sma.co.jp/s/sma/artist/213?ima=0000#/news/0
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