満島ひかりがドラマ「未来への10カウント」でヒロイン役を演じていて、久々の連続ドラマでの演技を楽しみにしている人も多いでしょう。主演の木村拓哉との約12年ぶりの共演も話題になっています。満島ひかりにスポットライトを当ててみましょう。
木村拓哉との化学反応が楽しみなドラマ
2022年4月14日からテレビ朝日系列で放送がスタートした新ドラマ「未来への10カウント」は、4月スタートの連続ドラマの中でも注目度が高いでしょう。主演の木村拓哉とヒロインの満島ひかりという、とても魅力的なタッグのドラマが実現しました。
2人は約12年前に2010年のドラマ「月の恋人〜Moon Lovers〜」で共演をしていますが、満島ひかりはヒロインを演じた篠原涼子のアシスタント的な役柄でしたので、メインキャストとしての本格的な共演は初めてと言えます。
木村拓哉の抜群の存在感と華があるスター性は別格のものがあります。満島ひかりは美しさに加えて高い表現力の演技に定評があり、多くの若手女優が憧れて目標にするほどです。木村拓哉と満島ひかりの化学反応がとても楽しみなドラマです。
新ドラマ「未来への10カウント」
ドラマ「未来への10カウント」は、高校を舞台にしたボクシングの青春物語です。木村拓哉演じる主人公は、30年近く前の高校時代に全国4冠を達成するスター選手でした。
様々な出来事に遭い、生きる希望を失くした生活を送っていたところ、廃部寸前の母校のボクシング部のコーチに就任します。ボクシング部の顧問を押し付けられたのが、古文担当の教師でシングルマザーの満島ひかりです。
弱小ボクシング部の存続の危機と、強くなりたい部員の指導に向き合うようになり、熱いものがよみがえってくる主人公。ヒロインの満島ひかりの献身的なサポートや恋愛感情に進展する演技にも注目したいですね。
どん底からでも復活できる希望など、未来への希望を持とうと思わせてくれるドラマです。
校長役の内田有紀、教頭役の生瀬勝久、親友の安田顕、部員の生徒役に高橋海人・山田杏奈・村上虹郎など、とても豪華なキャスティングです。
ドラマのために書き下ろしたB’zの新曲「COMEBACK -愛しき破片-」も、ドラマを彩って盛り上げています。
体育会系の家庭で規律正しい子供時代
満島ひかりは、1985年11月30日生まれの36歳(2022年4月現在)、沖縄県の出身です。4人姉弟の1番上で、弟や妹の世話をして育ったしっかりものという印象があります。
俳優やタレントとして活躍している満島真之介は4歳下の弟で2番目。3番目の妹はモデルの満島みなみで、末っ子の弟はバスケットボールのプロ選手の満島光太郎です。両親とも体育教師であり、幼い頃から体育会系の規律を厳しく教わるような環境でした。
11歳で歌手デビュー
安室奈美恵のようなスターを発掘するオーディションで優勝して、10歳の頃から沖縄アクターズスクールで学び始めます。
1997年、11歳の時に7人組ユニット「Folder」のメンバーとして歌手デビューを果たしました。当時9歳の三浦大知がメインボーカルでした。この頃に子役として映画デビューもしています。
2000年にメンバー5人で「Folder5」で活動しますが、2003年に活動休止をきっかけに個人での芸能活動に移行しました。
23歳の時、2009年に公開の映画「愛のむきだし」での演技が評価され、注目の若手女優として次々と話題作で活躍するようになります。
日本アカデミー賞優秀助演女優賞を4回受賞するなど、数々の賞を受賞しています。幅の広い演技を自然にこなす実力派女優として高い評価をされています。
ドラマ「First Love 初恋」も話題
2022年に配信が予定されているNetflixのドラマ「First Love 初恋」も話題です。宇多田ヒカルの楽曲にインスピレーションを感じて制作されているドラマで、佐藤健とのダブル主演で注目されています。
演技にも円熟を増して、今後も活躍がさらに期待される女優です。
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