キタニタツヤ「プラネテス」の歌詞の意味とドラマとの関連性について

キタニタツヤ「プラネテス」の歌詞の意味とドラマとの関連性について

公開日 2022年4月15日 最終更新日 2023年8月6日

キタニタツヤ「プラネテス」の歌詞の意味については、ドラマの主題歌でもあったことから注目されています。

今回はキタニタツヤ「プラネテス」の歌詞の意味と、ドラマとの関連性について詳しくお伝えしていきましょう。

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ドラマについて

「プラネテス」が主題歌だったのは、黒木華主演のドラマです。「ゴシップ#彼女が知りたい本当の〇〇」。このドラマの主題歌をキタニタツヤが担当しました。

そしてこのドラマの主題歌を2曲担当したのです。本来は主題歌を1人のアーティストが2曲担当するというのは、とても珍しいことでしょう。

ドラマの前半には「冷たい渦」、ドラマの後半には「プラネステウス」が主題歌となったのです。

 

「THE FIRST TAKE」について

YouTubeでMVが公開されたすぐ後に「THE FIRST TAKE」でも動画が公開されています。再生回数は現在でも伸び続けている状態。

また違った雰囲気を感じることができるので、どちらのMVについてもチェックをしながらキタニタツヤの表現する世界を堪能したいですね。

 

プラネテスとは?

「プラネテス」は古代ギリシャ語で「惑う人」という意味があります。その複数形なので「惑う人々」という意味があるのです。

ドラマの主人公を含む登場人物の、孤独な中でも寂しさを感じさせない雰囲気から、寂しさや温かさを表現したいと、キタニタツヤとしては思ったのではないでしょうか。

YouTubeのMVの概要欄には「Two Drifters」と書かれているので、日本語に訳すと「2人の漂着者」という表現になるのです。

 

歌詞の意味について

自分がいる場所はどこなのだろうと感じるのです。今までに見たこともない、知らない世界。周りの人を見ると、ただ綺麗ごとだけを話しているように思うのでしょう。

そして自分が手を繋ぐ相手を見つけられない。このような中で大切な存在を探しているのです。

様々な人たちがいる中で、優しさがあるのか許せない思いがあるのか分からなくなるのでしょう。

自分自身は一体どこにいるのでしょうか。でも分かっていることがあるのです。それは大切な人と一緒に生きていきたいということ。

どのような波が来ても、二人で泳ぎたいのです。ここが果てだと思うような場所に着く時まで。見たことがない世界にて、笑顔で過ごしたいのでしょう。願うその日が来ることを信じているのです。

たったひとりの存在と手を繋ぎたい、どのような辛い夜でも乗り越えられるはず。自分の周りが信じられないものばかりでも、二人それぞれの寂しさだとしても、きっと大丈夫だと思えるのです。

この場所はまるで宇宙のよう。どこに進むのか方向さえ分からなくなるのです。生まれたばかりの状態のように、覚えたばかりの孤独を噛みしめているのでしょう。

憐れむ気持ちを持ったり、傷つけているのに笑っていたり。これらの思いについて、理解ができないと感じる時もあるのです。

人はきっと独りでは生きられない。悲しみを感じると受け止められないと思う時もあるでしょう。苦しみや辛さを感じたとしても、今より少し優しくなれたらいいのにと思う気持ちがあるのです。

繋がることができれば、悪意を感じる時があっても正しくいられなくても平気だと思えるのです。

迷いながらでもいいから進んでいきたい、多くの世界を共に進みたい存在がいる。道標がなくても大丈夫だという思いがあるのです。

なぜなら自分の隣には大切な人がいてくれると感じられる、そして自分はここにいるという確信を持っているからでしょう。

 

一緒に生きていきたい存在を思い出せる

一緒に生きている、これからもそうしたいと思える存在を思い出せる曲だと感じます。当然のように近くにいるとしても、そのことに感謝をしながら二人で歩めるのなら、それはとても素晴らしいですよね。

二人で感じる寂しさがあったとしても、一緒に生きていけると思えるでしょう。

 

☆こちらの曲も聴いてみてくださいね!

>>>SEKAI NO OWARI「Diary」の歌詞の意味と曲から感じるメッセージ

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