柄本佑の妻や兄弟などが気になる人もいるでしょう。柄本と言えば、父の柄本明は誰もが知るほどのベテラン名俳優です。
柄本一家と妻の一家など、才能豊かで錚々たる芸能ファミリーとして知られています。今回は柄本佑と妻、ファミリーにスポットライトを当ててみましょう。
柄本佑がトキオの予定だった
柄本佑は両親ともに有名役者の柄本明と角替和枝の長男として、1986年12月16日に生まれました。名前の「佑」は助けるという意味があり、ゆうではなくて「たすく」と読みます。
沢田研二ファンの母が、楽曲に因んだ「トキオ」を長男に名付けようと考えていましたが、生まれた顔を見て思い直します。しかし約3年後に、弟の名前になったというエピソードも。
弟の柄本時生も俳優として活躍しています。姉の柄本かのこは映画製作などに携わっています。芸能一家で育ち、子供の頃から演劇や映画をたくさん観て育ち、映画監督になりたい少年でした。
中学生の時に映画監督に会いたいと受けたオーディションで主役に抜擢され、2003年に公開さの映画「美しい夏キリシマ」で俳優デビューしました。
妻は安藤サクラ
柄本佑の妻は安藤サクラです。2012年3月に入籍して、芸能一家同士の結婚でもあり大きな話題になりました。
安藤サクラは1986年2月18日生まれで、奥田瑛二(俳優で映画監督)と安藤和津(エッセイストでタレント)の次女です。
姉の安藤桃子も映画監督という芸能一家で、なんと母の家系には犬養毅(第29代総理大臣)もいるという家柄です。
弟の柄本時生と安藤サクラが映画「俺たちに明日はないッス」で2008年に共演し、3人が映画祭で一緒になり柄本佑が安藤サクラの声を聴いて、結婚を直感したそうです。
柄本佑と安藤サクラは出会った後の2010年に、映画「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」で初共演をしています。奥田瑛二から3年の交際を経てという言葉を守り、晴れて結婚しました。
夫婦ともに演技派の役者
柄本佑と安藤サクラはともに演技力のある実力派の役者として、とても定評があり数々の受賞もしています。
2018年には柄本佑は「きみの鳥はうたえる」、安藤サクラは「万引き家族」で、第73回毎日映画コンクールおよび第92回キネマ旬報ベスト・テンの主演男優賞と主演女優賞。夫婦で同時にダブル受賞の快挙も達成しています。
柄本佑の主演映画「先生、私の隣に座っていただけませんか?」が、2021年9月10日から公開されています。
いきものがかり水野良樹の楽曲「勇者のババババン」の歌唱にも柄本佑がチャレンジしています。
芸能ファミリーの活躍に今後も注目
2020年に結婚した弟・時生の妻も女優・入来茉里で、まさに芸能一家のファミリーです。
柄本佑と安藤サクラの子供も2017年に誕生していて、今後の成長が楽しみですね。柄本佑と安藤サクラ、華麗なそのファミリーの今後の活躍にも注目です。
柄本佑の公式サイトhttps://alpha-agency.com/artist/emoto/
安藤サクラの公式サイトhttp://www.humanite.co.jp/actor.html?id=16