「ルパン三世 カリオストロの城」の映画は、ほとんどの人にとってなじみのある作品といえるでしょう。1979年冬に公開されたこちらの映画は、「ルパン三世」の劇場映画の中で第二作にあたります。
宮崎駿が初めて映画監督を務めたこともあり、当時とても話題になりました。そんな「ルパン三世 カリオストロの城」が、とあるアニバーサリー企画として二週間限定で劇場公開されることになったのです。これはなぜなのか、映画の内容も含めてお伝えしていきましょう。
「ルパン三世 カリオストロの城」が限定公開!
「ルパン三世 カリオストロの城」というタイトルを見聞きして、まず懐かしいと感じる人も多いですよね。子供の頃に映画館で公開していた記憶があるという人も。
そんな「ルパン三世 カリオストロの城」がなぜ今限定公開されるのかというと、「ルパン三世」のアニメ化50周年というアニバーサリーが影響しているのです。
4K+7.1ch仕様で上映されるとのことですが、モンキー・パンチ氏が総監督を務めた短編作品「ルパンは今も燃えているか?」も同時上映の予定。
2021年10月1日(金)からの二週間のみ公開されるようなので、興味がある人はスケジュールを調整しながらぜひ検討してみましょう。
この作品はどんな内容なの?
「ルパン三世」について大まかなストーリーは知っていても、劇場映画の内容までは細かくわからないという人もいますよね。
「ルパン三世 カリオストロの城」は、日本で誕生したアニメ映画の中でも傑作といわれるほど、今も深く愛されている作品。キャラクター設定がとても綿密であり、アクションシーンにも限界までこだわっています。
ある時、怪盗ルパン三世一味は、モナコが運営するカジノの売上金を狙うのです。相棒・次元大介(じげんだいすけ)と共にそれを難なく盗み出し、車の中で祝杯をあげていたところ、思わぬトラブルが発生。
彼らの盗み出した紙幣は偽札でした。改めて見てみてそう知ったルパンは、最近巷で流行っている「ゴート札」という精度の高い偽札だと気づきます。
そしてルパンは、ゴート札の出どころといわれているカリオストロ公国へと向かうのですが…。
せっかくの機会に視聴しておこう
「ルパン三世 カリオストロの城」は、動画配信サービス(VOD)でも視聴が可能とのことですが、せっかくなのでこの機会に劇場で観るのも一案ですね。
とある少女との出会い、そしてその少女が大公家と関係があったりなど。想定外の出来事が色々と起こっていきますので、そこまでの流れも慎重にチェックしていきたいですね。
東宝シネマ 公式ページ:
https://www.toho.co.jp/theater/ve/lupin3rd_50th/