「末永くよろしくお願いします」の最新刊の展開をチェックしよう!
- 2021/5/29
- 漫画
- 最新刊, 末永くよろしくお願いします
「末永くよろしくお願いします」の最新刊が、もうすぐ発売されることになっています。この漫画は池ジュン子先生の最新作で、白泉社コミックスとして現在発売されています。
今回はそんな「末永くよろしくお願いします」について、最新刊の内容や期待できる展開など、いくつかの情報をお伝えしましょう。
このコミックのあらすじ
主人公の鷹司輝(たかつかさひかる)は、16歳の少女です。唯一の肉親だった父を亡くし、親戚に引き取ってもらわざるを得なくなってしまいました。
輝の保護者として迎えてくれることとなったのは、鷹司家に拾われたという書道家の男性・葛霧清水(くずきりきよみず)。
「才能があって真面目」「頼りになる」と周囲からは評判なのですが、実際に会ってみるとあまりにもイメージと違い、輝は驚いてしまいます。
二人の相性はそれほどよくないかと思われたものの、初対面での掛け合いなどが面白く、つい見入ってしまうポイントといえるでしょう。
もともと端正な顔立ちをしている輝ですが、無気力なうえに表情がほとんどない人物のため、周囲からは可愛がられにくいのです。
そんな中、一見冷たそうに見える清水がいつもさりげなく気にかけてくれて、次第に恋愛感情を抱き始めます。そうして輝は、「清水のお嫁さんになる」という夢を持つようになりました。
作品の魅力とは?
年齢差のある恋愛が魅力の「末永くよろしくお願いします」。最新刊は現在第2巻で、こちらは2021年1月4日(月)に発売されました。
「末永くよろしくお願いします」に登場するヒロインは、クールビューティーな見た目をしているものの、秀逸なギャグセンスや言葉選びが特徴的。
あまり表情豊かなほうではないのですが、ふとした時の微笑みや驚いた顔のギャップも可愛らしく、ずっと見ていたくなるような主人公です。
彼女は父を亡くした際、涙ひとつ零さなかった強い女性。しかしもっと深いわけがあるかもしれないため、今後の展開でそれが明らかになることを期待したいですね。
そして輝と同居している書道家・葛霧清水は、一般的にツンデレと呼ばれるタイプのキャラクターです。輝が16歳のため、23歳の清水は7歳年上ということになるのですが、そうは思えないほど同じ目線で話ができる好相性な二人。
「末永くよろしくお願いします」は、何より作風が美麗であるため、登場人物たちのビジュアルや面構えがよく映えるのです。そういったところにも注目して読み進めていきたいですね。
繊細な絵柄際立つラブコメディ
「末永くよろしくお願いします」はラブコメディでありながら、繊細な絵柄のためか、とてもスタイリッシュな仕上がりになっています。
シャープな輪郭、ヒロインの黒髪のツヤなど、おしゃれに感じるポイントがたくさん散りばめられているこの作品。
読んでいてクスっとしてしまうこともあれば、少女漫画らしくドキドキする場面も多くありますので、興味のある人はぜひ詳しく確認してみましょう。
白泉社 公式ページ:https://www.hakusensha.co.jp/comicslist/57790/