仲野太賀の父は有名俳優!「恋あた」でも輝いた演技力
- 2021/1/11
- 趣味
仲野太賀の父は俳優・中野英雄なのは有名です。最近でこそ2世俳優のひとりとして知られていますが、デビュー当初は父が俳優であることを伏せていました。
既に芸歴は約15年にもなり、経験と実力を身につけています。2020年はさらなる飛躍をしました。注目の若手俳優・仲野太賀について紹介いたしましょう。
「恋あた」で好演
2020年秋にスタートしたTBSのドラマ「この恋あたためますか」は、「恋あた」として親しまれ、森七菜の主演とともに、仲野太賀の演技も話題になりました。
森七菜演じる井上樹木のスイーツ開発の相棒・新谷誠役として、想いを寄せる演技は存在感があり、ドラマのかなめ的な役どころとして、演技力が評価されています。
ちょうど同じ時期にテレビ東京のドラマ「あのコの夢を見たんです。」では、主演を務めていました。南海キャンディーズの山里亮太の短編妄想小説が原作のドラマで、山里役の好演が光りました。
父は中野英雄
中野英雄は、1964年12月22日京都市生まれで、東京にて育ちます。20歳頃に出会った哀川翔に誘われ、「劇男一世風靡」で柳葉敏郎の付き人から、芸能活動をスタートしました。
1992年の大ヒットドラマ「愛という名のもとに」で、27歳の時にブレイクし、ドラマや映画で活躍。Vシネマ界では、「ネオVシネ四天王」のひとりとして、的場浩司や本宮泰風らとともに挙げられる存在です。
憧れはあの個性派俳優
仲野太賀(本名:中野太賀)は、1993年2月7日に中野英雄の次男として生まれます。10歳の頃に見たドラマ「WATER BOYS」で、主演の山田孝之のファンとなり俳優に憧れます。
13歳で「太賀」として芸能活動を始め、ドラマ初出演を果たしました。その後すぐ映画「バッテリー」での林遣都との共演がきっかけで、林と同じ事務所で憧れの山田孝之がいるスターダストプロモーションに入ります。
15歳で映画「那須少年記」で初主演に抜擢され、着実に階段をのぼり成長しました。NHK大河ドラマには、「風林火山」「天地人」「江〜姫たちの戦国〜」「八重の桜」「いだてん〜東京オリムピック噺〜」と既に5作品に出演。
憧れの山田孝之とは、2014年の映画「MONSTERZ モンスターズ」や2018年の映画「50回目のファーストキス」などでの共演が実現しています。
山田孝之と仲野太賀は、個性的な演技派として共通する部分があるように感じます。
公式サイト:https://www.stardust.co.jp/section1/profile/nakanotaiga.html
中野ではなく仲野に
2019年6月に芸名を「太賀」から「仲野太賀」へ変更しました。俳優としてやっていく自信や意気込みの表れでしょう。スタッフや俳優などの仲間への感謝や大切にする意味を込めて、本名の中野ではなくて仲野にしました。
最近では、2020年11月公開の映画「泣く子はいねぇが」に主演し、父と縁のある柳葉敏郎とも共演をしています。父も柳葉敏郎も、とても嬉しかったことでしょう。
2021年2月公開予定の映画「すばらしき世界」と「あの頃。」に出演しています。公開が楽しみです。