「きらきらにひかる」は、いきものがかりの新曲として発売されました。ドラマの主題歌として書き下ろされたのですが、ドラマ主題歌タイアップは4年ぶりの11作目です。
今回はこの曲の歌詞の意味や、込められたメッセージについてお伝えしていきましょう。
ドラマについて
「未解決の女 警視庁文書捜査官」というドラマの主題歌として使われていました。こちらはミステリードラマではありますが、見終えた人が前向きな気持ちになれることを意識した作品なのです。
苦しい中にも明るさはあるはず。そして救いを感じるような曲を、リモート会議にていきものがかりに依頼したのです。
そしてミステリアスな魅力もありながら、ドラマのクライマックスでは元気になることができる主題歌が出来上がったのです。
歌詞の意味について
とてもドラマチックな曲なので、引き込まれる感覚があります。PVの雰囲気もミステリアスなものになっていますね。
悲しみの中でも忘れないでいてほしい、一人でいないで大切な人を抱き寄せてほしいと願うのです。
美しく輝く涙は、つながっていくはず。だから言葉に願いを託してほしいと、メッセージを与えてくれているのでしょう。
大切な人に手を添えたとしても、決して消えることのない痛みもあるのです。分かり合いたい、でもこれができないこともあるからこそ覚悟が必要になるのでしょう。
心はひとつになることはできないのです。でもだからこそ近くにいると決めたのでしょう。見上げた空には、星が美しく舞っているのです。この中でどれだけ多くの願いが消えていったのかと思うと、切なさや辛さを感じるのかもしれません。
いつか自分の声が大切な人を助けられて、優しさが生まれて明日が変わる可能性もあるのです。
輝く涙は確実につながっていくので、願いを込めるのも必要なのです。正しいこと、これが救えるものは何なのでしょうか。
拾いたいけれど、できないような気持ちはとても多く存在しているのです。人から見て過ちだとしても、これも人の輝きになる場合があるかもしれません。
決して揃うこともない、もしかしたら美しく見えないかもしれない。それでも寄り添いたい相手がいるのです。
見上げると空が空けて朝になっていくのです。ここからとてもたくさんの願いが生まれたのでしょう。
笑顔ではなくても幸せではないとしても、生きていくということは自分だけのもの。大切にしていた思いを決して変えずに、進んでほしいと伝えてくれている曲です。
エールを感じる曲
器用には歩いていけないかもしれません。それでも願うことをやめないでいたいと、この曲を聴いて思えるのです。そういった深いメッセージが込められている曲でもあるのでしょう。