YOASOBI「HEART BEAT」の歌詞の意味とフェスのテーマソングとしての魅力
- 2024/1/16
- 音楽
- HEART BEAT, YOASOBI, 意味, 歌詞
公開日 2024年1月16日 最終更新日 2024年1月16日
YOASOBI「HEART BEAT」の歌詞の意味については、フェスのテーマソングでもあることからも注目されています。
いつも新鮮な世界を私たちに届けてくれるYOASOBI。今回の曲についても魅力溢れる内容になっています。
ではYOASOBI「HEART BEAT」の歌詞の意味、そしてフェスのテーマソングとしての魅力に対しても詳しくお伝えしていきましょう。
『YOASOBI 18祭(フェス)』について
YOASOBI「HEART BEAT」は、2023年の12月26日に配信リリースされました。そして『YOASOBI 18祭(フェス)』のテーマソングになっています。
放送された同曲の18歳世代1,000人との一夜限りのパフォーマンス映像が、NHKの公式YouTubeチャンネルで公開されました。
「心音」をテーマにして、全国の18歳世代からのメッセージや文章そしてパフォーマンス動画を募集したのです。
それらの思いを受けて原作として書き下ろしました。更に1,000人の18歳世代と共に作り上げた、エネルギー溢れるメッセージソングになっています。
コーラスアレンジについて
コーラスアレンジは田中雪子が担当しています。1,000人18歳世代が参加したイベントの当日の実際の合唱やクラップそしてストンプをレコーディングして、更にはアコースティックセッションユニット“ぷらそにか”メンバーもコーラス参加しました。
それぞれの熱い思いを感じられる、とても厚みのあるコーラスアレンジ。ぜひ堪能したいですね。
「HEART BEAT」の歌詞の意味について
心にない軽口にて大切な人を怒らせてしまったことがあったのです。「ごめんね」さえも言えなかった自分を振り返るのでしょう。
そしてこの心臓の音だけ、うるさく感じるのです。いつしかこれ以上は止めようと、組み上げてきた積み木を手放したのです。
鼓動に揺れた指先に触れながら崩れてしまう前に、そうしたいという気持ちがあったのでしょう。
悩みの種はいつでも誰かのこと、明日のこと、未来のことばかりなのです。考えるほど駆け足にて脈打つリズムがある。もっと上手にそしてもっと綺麗に刻めたらいいのにと願っているのです。
足がすくんだとしても、声が震えても構うことはないのです。心は置き去りのままになり、スピードが加速していくのでしょう。
準備さえも出来ていない状態なのに、右向け右の通りにはみ出さないようにと揃えられた自分を取り残したままで、日々は加速していくのです。
自分はどんな風に歩いていたのだろう。そしてどんな自分が自分だったのだろうと思い出しながら。
ずっと遠くに見ていたずっと先の未来は、ずっと近くに来ていたのです。本当に大事なことは、いつも誰も教えてはくれない。
これからのことや肝心なとこについても、考えれば考えるほど分からなくなってしまうのです。もっと格好良く、そしてもっと胸を張って進みたい思いがあるのでしょう。
足がすくんだり声が震えたりしてもお構いなしで。心は置き去りのままで加速していくビートがあるから。張り裂けてしまいそうに感じるのです。
喉につかえていた「ごめんね」が揺れ動く指先にあるのでしょう。いつも思い出すとこの胸の奥が痛いほどに脈打つのは、かけがえのない愛するべきものに触れた瞬間ばかりなのです。
きっと飛び跳ねる心臓が鳴らした音は、自分にとって本当に大切な存在を教えてくれていたのでしょう。そうずっと前から、いつだって。
誰かに貼られた「らしさ」なんて要らないのです。どこまでも響いていけ自分のハート。誰でもない自分の証があるのです。だから誇らしく鳴らせばいい。張り裂けそうな心で鳴らしていこう。世界で一つの証だから。
ずっと遠くに見ていたずっと先の未来は、ずっと近くに来ているのでしょう。ずっと前から自分がずっと探していたものは、ずっと近くにあったのです。これは始まりの合図だと強く心に感じるのでしょう。
心に響くとても素晴らしい曲に
自分の行動や思いを振り返りながら、先に進もうとしている気持ちが伝わる曲です。これからもきっと続いていく鼓動を感じながら、歩もうとしているのでしょう。
聴いていてとても心に響く、素晴らしい楽曲だと感じます。切なさもありますがそれと同時に、熱くて深い印象を持つ人は多いですよね。
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