土佐兄弟のネタ「高校生あるある」が面白いと話題になっています。彼らは若者を中心に、SNSで大ブレイクしている兄弟お笑いコンビ。
最近ではテレビへの出演も増えてきていて、注目度が急上昇中の「土佐兄弟」について紹介いたしましょう。
土佐兄弟とは
土佐と付くと、「土佐=高知県」の印象が強いかもしれません。しかし高知県出身ではなく、名字が「土佐」で、兄・卓也と弟・有輝の実兄弟コンビです。
7歳違いの兄弟で、兄は保険の営業マンでしたが、25歳の時に高校を卒業する18歳の弟を誘ってお笑いの道に進みます。2013年にワタナベコメディスクールの18期生として学び、同期には今大人気タレントのフワちゃんがいました。
2014年からワタナベエンターテインメント所属として活動を開始します。弟の有輝は小栗旬のモノマネで、テレビなどで見たことがある人も多いのでは。
芸人「おばたのお兄さん」と、W小栗旬のモノマネコンビ「マロンマロン」としてプチブレイク。しかし土佐兄弟としては、下積み期間が続いていました。
公式サイト:https://www.watanabepro.co.jp/mypage/4000071/
SNSでブレイク
7歳違いのふたりは、ジェネレーションギャップをネタにしていることが多かったのですが、高校生の時の経験やエピソードを話す弟のネタが面白いと感じた兄が、SNSで投稿することを提案します。
高校生あるあるネタの動画を2019年にインスタグラムで動画をアップすると、数か月後には竹内涼真や中川大志など、有名芸能人がフォローするなどして話題になります。
TikTokに投稿すると、更に人気に火が付きました。YouTubeチャンネル「土佐兄弟の青春チャンネル」は、2020年12月現在、登録者数が42万人を超える人気になっています。実家の一室を教室風のセットにして、撮影していたこともあります。
弟の才能を見抜いていた兄
弟がメインになって活躍している印象が強い土佐兄弟ですが、弟が高校3年生の時に芸人に誘った時から、弟の才能を見抜いていたのかもしれません。
ももクロの大ファン(モノノフ)を公言している弟が、「芸人になったら、ももクロに会える」という兄の言葉が決断の背中を押しました。
デビューから約6年して、弟の夢が叶いました。念願のももクロの番組「ももクロちゃんと!」に2020年11月出演できたのです。憧れのももクロを前にして大緊張したようですが、芸人になってよかったと思ったことでしょう。
土佐兄弟のプロフィール
ツッコミ担当の兄・土佐卓也(とさたくや)は、1987年9月28日生まれ(O型)、東京都中央区出身。高校生のあるある動画では、撮影担当をしながら友達役を声で演じたりしているので、動画にはほとんど登場していません。
ボケ担当の弟・土佐有輝(とさゆうき)は、1994年12月15日生まれ(O型)、東京都中央区出身。動画の出演だけでなく、ネタ作りも担当しています。演技力もあるので、将来役者としての登場もあるかもしれません。