スピッツ「大好物」の歌詞の意味については、映画の主題歌にもなっていることから内容なども深く知っておきたいところ。
いつも魅力的な楽曲を届けてくれるスピッツ。今回もとても期待が持てますね。ではスピッツ「大好物」の歌詞の意味と、曲から感じるメッセージについて見ていきましょう。
映画について
スピッツ「大好物」は映画『きのう何食べた?』の主題歌として書き下ろされたものです。この映画は西島秀俊と内野聖陽がW主演を務めています。内容としては2人が2LDKのアパートにて暮らす毎日を、食生活をメインとしているもの。
漫画家よしながふみの『きのう何食べた?』として生み出された漫画作品です。そしてテレビ東京ではドラマとしても放送されました。
この後に劇場版として公開されたということからも、漫画とドラマそして映画のそれぞれの世界を堪能してみたくなりますね。
歌詞の意味について
この部屋はとても繊細なので、もしかしたらすぐに壊れてしまうかもしれない。でもこの場所から連れ出してくれた人がいるのです。それは冬が終わるような時期でした。
理由は特になくても、頑固に生きてきたと感じるのです。でもこのような中で、甘いと感じられる笑顔というものを知ることができたのでしょう。
大切な人がとても好きだというものなら、きっと自分も明日には好きになれるように感じるのです。
期待していたものとは違うかもしれない。でもとても愛しいと思えるのです。誰も見ないかもしれない、存在さえ忘れられたかもしれない絵の上で踊りたい思いがあるのでしょう。
ここには初めて出会ったキャラクターたちがいるのです。これからもずっとその日々が続いていくと確信できるから、きっと心身ともに満たされているのでしょう。
深呼吸をしてみて、やっとわかることもあるのです。生だったりいい感じで焼けていく様子だったり。
日により味も違う、だからこそ未来を感じるのです。大切な人が与えてくれた言葉たち、これが今は魔法の力を持っているものに。
そして自分の中で心が落ち込みそうでも、気持ちを軽くしてくれるのです。曖昧なようでも、やっぱり幸せの種はここにあると感じるのでしょう。だからこのまましばらく、どうか手をつないでいたいと願うのです。
時間が経つと頑なだったものも、温かくなるかもしれません。そして怖いと感じる歌でも小鳥のおかげで美しく柔らかくなるのです。
大切な人のとても好きなもの、自分もきっと好きになれるはず。そんなふうに思える自分に対して、照れていたり自分らしくないように感じていたり。
でも明らかに自分の中で変化があるのです。これに対して楽しくて嬉しいと思う気持ちもあるのでしょう。
曲から感じるメッセージについて
歌詞の中には愛がたくさん詰まっています。そして料理に関する歌詞があることから、映画との関連性やマッチしていると感じるでしょう。
大切な人と過ごす中で色々なことを教えてもらい、そして成長していくことができる曲の中の主人公が想像できます。
一人では見えなかった世界、でも一緒に過ごす中で見えてくると感じるのでしょう。そう思わせてくれる人とやっと出会えたのです。
スピッツらしさを大切にしながら、そして進化しているとも感じられる魅力的な曲だと思う人はとても多いでしょう。
心は自由なものに
心を軽くしてくれる存在に出会えて、自分の中での考えや思いが変わっていくこともあるのです。
このように思う自分に戸惑いを感じながらも、自然に受け入れることができるはず。日々の中でこの曲を聴くと、心が優しくふわっと柔らかくなれるように思いますよね。
そしてこのような気持ちにさせてくれるスピッツというアーティストに、心から感謝してこれからもずっと聴き続けたい曲になっているのです。
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