「白い砂のアクアトープ」のストーリーについて!水族館が舞台?
- 2021/7/24
- 映画・アニメ
- 白い砂のアクアトープ
「白い砂のアクアトープ」は、2021年7月より放送開始となったテレビアニメ作品です。タイトルからも予想がつくように、海や水中のことをテーマとした内容になっていますが、細かなストーリー構成については知らない人も多いですよね。
今回はそんな場合のために「白い砂のアクアトープ」のあらすじや登場人物について、知っておきたい内容をご紹介しましょう。
ストーリーは?
主人公は、海咲野くくる(みさきのくくる)という水族館で働く女子高生。祖父が館長を務める「がまがま水族館」で、夏休み期間中だけ館長代理という形をとることになっています。
そんな中、東京でアイドル活動をしていたものの、事務所から冷遇されるなどして居場所をなくしてしまった少女・宮沢風花(みやざわふうか)が現れました。
彼女はアイドルグループを脱退し、故郷である盛岡へと帰ろうと考えていたのです。しかし沖縄へと一人旅に出ることにし、ふらっと立ち寄った「がまがま水族館」で、くくると運命的な出会いを果たしました。
二人は本来出会うはずのなかった関係性でしたが、沖縄にあるひとつの水族館を通じて、それぞれの思いを胸に抱えながら日々を過ごすようになります。
メインキャラクターについて知っておこう
主人公が二人存在することが「白い砂のアクアトープ」。ダブルヒロインスタイルということで、今後の二人の関係性の変化がとても気になります。
まず主人公のうちの一人・海咲野くくるは、18歳の高校生。明るく素直な性格で、生き物を大切にする優しい心の持ち主です。
一方同年代の女の子たちが好むものや、おしゃれ、恋などには疎いタイプといえるでしょう。彼女は沖縄にある小さな水族館「がまがま水族館」にて、祖父の業務を館長代理として手伝っているのです。
「白い砂のアクアトープ」には、その「おじい」も登場するのですが、館長を務めるにふさわしい優しく真面目な男性です。
さらにもう一人の主人公・宮沢風花は、元アイドルという経歴を持っています。中学生の時に上京し、アイドルとして見事デビューできました。
しかし新曲のセンターポジションに選ばれた際、センターになることを心から望んでいる後輩に、そのポジションを譲ってあげることに。
それ以来事務所からは冷たい扱いばかりされ、高校卒業を目前とした夏、実質解雇されてしまいます。
そんな二人は現在ピンチに陥っているともいってよいのですが、ここで出会えたことで、生き方が大きく変化しそうですね。
二人の少女の優しさが共鳴
「白い砂のアクアトープ」は、2021年7月8日(木)より、TOKYO MXやBSフジなど、様々な局にて放送されています。美麗な作画に魅力的なキャラクターたち、さらにちょうどこの季節に恋しくなる水族館がテーマと、興味を持つ要素がたくさんあるのがこのアニメ。
人のことを思いながら苦労を重ねてきたヒロインたちが徐々に報われていくさまを、きわめてまっすぐな気持ちで見届けていきたいですね。
公式HP:https://aquatope-anime.com/