SEKAI NO OWARI「タイムマシン」の歌詞の意味とNetflix映画との関連性とは
- 2024/3/28
- 音楽
- SEKAI NO OWARI, タイムマシン, 意味, 歌詞
公開日 2024年3月28日 最終更新日 2024年3月28日
SEKAI NO OWARI「タイムマシン」の歌詞の意味については、Netflix映画の主題歌としても注目されています。
いつも魅力的な世界を私たちに届けてくれるSEKAI NO OWARIは、とても魅力的なアーティストです。今回の新曲にも期待が高まりますよね。
では今回はSEKAI NO OWARI「タイムマシン」の歌詞の意味と、Netflix映画の主題歌との関連性について詳しくお伝えしていきましょう。
主題歌となる映画とは
SEKAI NO OWARI「タイムマシン」はNetflix映画の主題歌として、書き下ろされた楽曲です。
「銀魂」「今日から俺は!!」シリーズの福田雄一郎監督が手掛けた作品で、『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』というタイトルです。青柳碧人の同名人気小説が実写映画化されました。
ストーリーとしては、童話の世界で起こる事件を旅の途中の赤ずきんが探偵役として解決していく内容に。
赤いずきんを被った少女・赤ずきんは、旅の途中で灰だらけの少女・シンデレラと出会います。そして赤ずきんとシンデレラは魔法使いに素敵なドレス姿に変えてもらい、舞踏会へと向かうのですが…。その先の展開についても要チェックです。
MVについて
SEKAI NO OWARI「タイムマシン」のMVは、近年のセカオワのMVの監督をすべて手掛ける池田大が、メンバーのFukaseと共に構想を進めて制作をしています。
内容としてはFukase自らがKuroという役名で主演をしていて、岩川晴が演じるサクとの健気でありふれた日常を表現した作品になっています。「サザンカ」以来のFukaseの演技にもぜひ注目したいですね。
「タイムマシン」の歌詞の意味について
タイムマシンに乗り、君といた記憶を消し去るために行動しているのです。こんなにも苦しい気持ちになるのなら、君に出逢う前にそして全てなかった事にしたい気持ちがあるのでしょう。
自分は自分のことが一番好きだったのです。他の誰より君に会うまではそうだったと言える気持ちがあるのでしょう。でも自分よりも大切な君を失ってしまった、だから僕の世界から一番が無くなってしまったのです。
これがまるで眠気のように僕自身を蝕んでいくことに。幸せだったと思うたびに涙が溢れ出してしまう、それは今も変わらないのです。
タイムマシンに乗って、君といた記憶を消し去りに行こう。こんなに苦しいのなら君に出逢う前に、そして全てなかった事にしたいと願うのでしょう。
君と出会うことができて本当に良かった。こんなふうに言える日が本当に来るのでしょうか。そう思うのは、3年前のあの日から自分が何も進んでいないような気がするから。
いつも君と道を歩いていると、道端の花を見つけたことが新種の大発見のようだったのです。こんなありふれた花なのに…今はそんなふうに思うのでしょう。
タイムマシンに乗り、君と出逢った時間に辿り着いたのです。こんなに苦しいと感じる、それでも君に出逢わなければ自分が自分ではいられなくなると思えるのでしょう。
君と出逢った瞬間の自分は、そんな顔をしていたんだと知るのです。そして見ていられないように思う時も。
でもやっぱり止めることはできない気持ちになるのでしょう。君との出逢いに対して、これで良かったんだと心から思えるから。
タイムマシンに乗り、君のいない時間へと帰っていくのです。前も見られないそして上も向けないけれど、僕を見つけていこうと思えるようになれたのでしょう。
とても優しくて温かい曲に
気持ちを素直に伝えている、とても優しくて温かい曲だと感じます。聴くことにより、メッセージが心に染みると思う人は多いですよね。語り掛けるような歌声に癒される、とても素敵な曲になっています。
大切な人への愛情そして心の中の葛藤に対してもストーリー性があるので、聴いていて想像をしたり映画とのリンクについても理解したりすることができるでしょう。映画と共にこの曲を堪能してこの世界をぜひ満喫したいですね。
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