王林は歌唱力も凄いことをご存知でしょうか。様々なバラエティ番組に引っ張りだこの人気タレントとして、知名度もかなり浸透している王林。
数年前に登場し始めた頃には、名前が王林なので中国出身タレントなのと思った人も多かったのでは。今回は、王林にスポットライトを当ててみましょう。
「熱唱!ミリオンシンガー」でリベンジ
数年前からバラエティ番組で大活躍をしている王林なので、バラエティタレントとしてのイメージを強く持っている人は多いはず。
2022年8月に放送の「熱唱!ミリオンシンガー」(日本テレビ系列)に出演した王林が、歌唱で輝きを放ちました。
歌自慢が100万円を目指してチャレンジする音楽バラエティで、チョコレートプラネットがMCを務め2021年から4回目の放送となります。
王林がチャレンジしたのは、「7ジャンルシンガー」。指定された7つのジャンルの曲を歌い、カラオケの点数(5曲目までは95点、6曲目97点、7曲目98点)をクリアすると100万円がゲットできます。
2021年の1回目放送に出演した際には、最後の7曲目でクリアできず、リベンジを誓っての挑戦でした。前回出演時よりも6曲目までのクリア点数が引き上げられていて、さらに困難な挑戦になっていたのです。
7ジャンルでミリオンシンガーを達成
今回歌った曲はミュージカルやロック・昭和歌謡・演歌など、幅広いジャンルの7曲でした。
1曲目:J-POPの「三日月」(絢香)
2曲目:アニソンの「キューティーハニー」(倖田來未)
3曲目:フォークの「なごり雪」(イルカ)
4曲目:ミュージカルの「パート・オブ・ユア・ワールド」
5曲目:昭和歌謡の「喝采」(ちあきなおみ)
6曲目:ロックの「紅」(X JAPAN)
7曲目:演歌の「天城越え」(石川さゆり)
梅沢富美男も絶賛する見事な歌唱力で高得点を連発し、次々とクリアしていきます。音程バーを気にせずに、心を込めて届ける歌唱をしたいという葛藤の中、プレッシャーにも打ち勝ち、元「りんご娘」の歌手としての実力の高さを証明して見せました。
2022年3月でりんご娘を卒業しましたが、ソロ歌手としてデビューを期待する声もきっと多いでしょう。
王林の経歴について
王林(本名は未公表)は、1998年4月8日生まれの24歳(2022年9月現在)、青森県弘前市の出身です。
最初はモデルになりたいと思い、9歳で弘前アクターズスクールに所属しました。「アルプスおとめ」で活動を経て、2013年に2代目の王林の芸名で「りんご娘」に加入します。
「りんご娘」は2000年から活動している青森のご当地アイドルです。メンバー4人全員の名前が名産であるりんごの品種が付けられています。
りんご娘の知名度を全国に広めたいと、2017年にテレビ朝日の「ラストアイドル」に出演し、Good Tearsにも加入することに。両立は厳しく、翌年にはりんご娘に専任しますが、王林の津軽弁で純粋な透明感のあるキャラクターが業界の目に留まりました。
2018年から全国ネットのバラエティ番組に出演するようになります。「踊る!さんま御殿!!」で明石家さんまとの掛け合いで注目され、「誰だって波瀾爆笑」で詳しく経歴を紹介されるなどして、徐々にブレイクしていきました。
2021年3月に青森の大学を卒業、2022年3月にりんご娘を卒業して次のステップに。
最近は「タイトーのオンラインクレーン」(タイクレ)のCMにも出演しています。好感度の高さで、今後CMでも活躍が期待できますね。
青森の地元愛に溢れる王林
人気になってもベースは青森に置いていて、青森の地元のために頑張りたいというところもとても好感が持てます。「熱唱!ミリオンシンガー」の賞金100万円も青森の水害復興の支援ために使ってほしいと表明している優しい人柄です。
170センチの抜群のスタイルに柔らかい表情のキュートな可愛さがあり、内面の心も澄んで美しく素敵です。本当に応援したくなりますね。
舘ひろしの大ファンであり、「24時間テレビ」での共演シーンも純粋で感動を呼びました。
公式サイト:https://bond-ent.com/talents/talents01/
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