からし蓮根のネタは、どちらが作っているのでしょう。からし蓮根はイケメンの杉本青空と、高身長の伊織のお笑いコンビです。
関西中心の活動のため、全国的にはまだあまり知られていないところもあるかもしれませんが、2019年のM-1グランプリでは決勝に進出するなど、今注目の実力派若手漫才師なのです。お笑いコンビ「からし蓮根」について紹介しましょう。
高校時代から「からし蓮根」
杉本青空は中学生の時から、お笑い芸人になりたいと考えていました。M-1グランプリでサンドウィッチマンやキングコングなどの活躍を見て、芸人に憧れます。
高校1年生の時に同じクラスになったことがきっかけでコンビを組みました。高い身長で一発ギャグなどをクラスでして、目立つ存在の伊織をスカウト。
二人が通った九州学院高校は特にスポーツが盛んで、駅伝・野球・剣道など全国的にも有名です。芸能界でも俳優の高良健吾さんや、WANIMAのドラムFUJIさんなどが活躍されています。
二人はハイスクールマンザイに出場し、南九州大会で優勝するなど高校時代から経験を積みました。この頃から「からし蓮根」をコンビ名にしています。
コンビ名の由来は
コンビ名である「からし蓮根」は、細川藩の郷土料理として江戸時代発祥の熊本名産です。熊本をイメージする「からし蓮根」は郷土愛から名付けました。
「ん」が2回入るコンビ名や、食べ物の名前が売れやすいという考えもありました。覚えやすくインパクトもあり、黄色をイメージカラーにできるいいネーミングですよね。
杉本青空(すぎもとそら)は、1994年2月2日生まれの26歳(O型)、熊本県阿蘇郡小国町出身。ツッコミ担当でネタ作成もおこないます。伊織と並ぶと低く見えますが、身長は170cm。
伊織(いおり、本名:松本伊織)は、1993年9月12日生まれの26歳(A型)、熊本市南区出身。ボケ担当で190cmほどの高身長と、黒ジャケットの中に黄色シャツという舞台衣装がトレードマークです。
NSCでも優等生
NSC35期生として、2012年に吉本興業の養成所で学びました。同期にはゆりやんレトリィバァ・ガンバレルーヤ・ラニーノーズ・コウテイ・濱田祐太郎・熊元プロレスなど、既に頭角を現している芸人が多くいます。
からし蓮根はNSCでのネタバトルで優勝するなど優等生で、早くから実力を認められていました。
伊織が淡々としつつも奇想天外なボケを連発し、肝心なところで熊本弁での鋭いツッコミを入れる杉本青空。分かりやすくて面白いネタが特徴です。
吉本興業公式サイト:https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=5233
巨匠との出会い
オール阪神・巨人のオール巨人師匠のお店で、伊織がアルバイトを2018年まで続けていました。ネタを見てアドバイスをいただき、服のサイズが合うので衣装を譲り受けるなど、巨匠に可愛がって貰えるのは人徳もあるのでしょう。
巨人師匠には、諦めずに続ければ道ができると激励され続けました。2019年には審査員を務める巨人師匠の前で「ytv漫才新人賞」で優勝を飾り、M-1グランプリ決勝進出を果たしました。ブレイクの道ができ始めています。M-1制覇も近いかもしれません。