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公開日 2022年1月23日 最終更新日 2022年1月23日

岩城滉一が北海道に移住する計画を発表して、すでに具体化して始動していることが話題になっています。名作ドラマシリーズ「北の国から」の出演などによって、北海道との縁が深いイメージがあります。今回は、岩城滉一に焦点を当ててみましょう。

 

岩城滉一と北海道

岩城滉一は、1951年3月21日生まれの70歳（2022年1月現在）、東京都中野区の出身です。70歳を迎えてもダンディーな佇まいや溢れる好奇心はまだまだ健在です。

岩城滉一の代表作の一つでもある「北の国から」が、1981年にスタートしたのは30歳の時でした。草太兄ちゃんとして純（吉岡秀隆）や螢（中嶋朋子）から慕われる役を演じました。優しく頼れるかっこいい兄貴的存在で、お茶の間にも知名度が浸透しました。

北海道の大自然と富良野を舞台に倉本聰が20年以上に渡って描いた壮大な物語で、純と螢が子供から大人へ成長過程を描くドキュメンタリーのような感じもしました。黒板五郎（田中邦衛）の無骨な愛が感動を呼ぶ不朽の名作です。

「北の国から」の北海道ロケで頻繁に滞在したことも縁となり、毎年のように夏はバイクでツーリングをして、大自然を満喫していたそうです。

 

北海道で移住に選んだ場所は？

北海道を仲間とツーリングするたびに、将来移住したい場所を探していました。慣れ親しんだ富良野は人気の観光地となっていてにぎわいがあります。趣味を満喫できる静かな場所としてより適した場所を選んだのです。

自身のYouTubeチャンネル「#51TV」で2021年12月に発表しました。道東の弟子屈（てしかが）町です。釧路市の北に位置する約7,000人の町で、面積の約3分の2が阿寒摩周国立公園に指定されています。摩周湖と屈斜路湖が有名で大自然が残る場所です。

人生最後の場所として選んだ理由は、自由に動ける70歳代のうちにやりたい趣味を満喫したいためでした。

スノーモービルやジェットスキー・バイク・四駆自動車・キャンプなど様々なアウトドア、さらにはライセンスを持っている小型飛行機まで、趣味を思う存分できる条件が揃っていたのです。

北欧の自然や生活スタイルに憧れ、北欧に似た環境が弟子屈町に感じられるのでしょう。最初は夏と冬に数か月間、別荘のように楽しむことから始め、次第にベースを北海道に移す予定のようです。

すでに工事に着手していて、YouTubeチャンネル「#51TV」で、北海道移住計画編を近日公開予定としています。春から夏にかけて計画の進捗状況が楽しみです。

舘ひろしと岩城滉一

ダンディーでかっこいい男の代表格的な舘ひろしと岩城滉一は、「クールス」を結成しますが、飲食店での出会いがきっかけでした。

当時バイクの免許を持っていなかった舘ひろしが、岩城滉一のバイクに興味を持ち、話しかけたことから意気投合。後ろに舘ひろしを乗せて教習所に連れて行く仲になります。

硬派のバイクチームとして「クールス」を1974年12月に結成。1975年4月には矢沢永吉の「キャロル」解散コンサートで、親衛隊を務め有名になりました。

その後「クールス」がロックバンドでデビューする際に岩城滉一は参加せず、独自の道を進みます。バイクに乗った岩城滉一の写真が雑誌に掲載されたことから、俳優としてのオファーを受けることになりました。

映画「新幹線大爆破」で1975年に俳優デビューをします。2作品目の「爆発! 暴走族」で主演を務めました。

妻の結城アンナと「ジャワカレー」のCMで夫婦睦まじい共演も印象的でした。

 

人生を謳歌する憧れの存在

クレー射撃も趣味としていて、神奈川県の射撃場の代表として経営を引き継いでいます。レーサーとしても活躍していたことがあるなど、趣味や遊びが常に本格的で、本気で人生を謳歌する姿は、たくさんの大人の男性が憧れる存在でしょう。

仲の良いヒロミなど共通の趣味が多く、北海道で仲間たちと楽しむ姿が目に浮かびます。

公式サイト：https://www.ksfamily.co/

 

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