池田エライザが映画監督としてデビューしました。ファッションモデルや女優などして活躍し、20代前半にして、早くも映画監督まで務めるという才能を見せています。
美しいだけでなく、秘めている多才なポテンシャルには驚くばかりです。エキゾチックな美しさが魅力的な「池田エライザ」について紹介いたしましょう。
男兄弟の中でたくましく
池田エライザ(本名:池田依來沙)は、1996年4月16日生まれの24歳(2020年12月現在)。父は日本人、母はスペイン系フィリピン人です。
モデルの仕事を始めるようになって、母もモデルとして活動していたことを知ったそうです。母の美しさを受け継いでいるのでしょう。
福岡県福岡市東区で育ちました。兄二人と弟がいて、山など自然の中で遊ぶことが好きで、木に登るなど男まさりにたくましい子供時代でした。一方、クラシックバレエを習うなど、繊細な女の子らしい一面もありました。
あの人気タレントとグランプリ獲得
2009年、中学1年生の時に、中学生に人気のファッション誌「ニコラ」のモデルオーディションに応募します。1万4千人以上の応募者から、見事グランプリの5人に選ばれました。
この時一緒にグランプリを獲得し、今人気タレントとして活躍しているのが、1歳下の藤田ニコルです。ニコラの専属モデルの時は、本名の池田依來沙で活動し、2013年に「CanCam」の専属モデルになった時に、現在の芸名・池田エライザにしました。
高校2年生まで福岡から通って、モデルの仕事をしていましたが、高校3年生の時に上京します。芸能界でやっていく決意のように感じられますね。
2014年にモデルブックを出版します。クラウドファンディングで資金を集め、自ら編集長として、高校生でのセルフプロデュースが話題になりました。新しいことにチャレンジする姿勢が素晴らしいですよね。
公式サイト:http://www.elaiza.com/
多彩な才能を発揮
2011年公開の映画「高校デビュー」で、女優としてもデビューをします。2015年の映画「みんな!エスパーだよ!」でヒロインの座を勝ち取り、女優の道を本格化していきました。
映画の初主演は2017年の「一礼して、キス」でした。その後2019年には「貞子」でも主演に起用されるなど、女優としても成功を収めています。
2018年4月からNHK BSプレミアムの音楽番組「The Covers」でMCも務めていて、自らもギターで弾き語りするなど、音楽の才能も。
さらに、カメラマンとしても雑誌の表紙を飾り、執筆では連載を持つなどの活躍をしています。様々なことを表現したり、プロデュースしたりする能力が長けているのでしょう。次は映画監督としてデビューなのです。
映画監督デビュー
池田エライザの映画監督デビュー作「夏、至るころ」が、2020年12月4日に公開。小学生から小説家になりたい夢があったというだけあって、原案も脚本も自ら手掛けています。次はどんな一面を見せてくれるのか、とても楽しみですね。